持続的成長のための課題 --
世界銀行 /〔著〕, Mark A.Dutz /編, 村上美智子 /訳   -- 一灯舎 -- 2008.6 -- 21cm -- 251p

資料詳細

タイトル 転換を迫られるインドのイノベーション政策
副書名 持続的成長のための課題
著者名等 世界銀行 /〔著〕, Mark A.Dutz /編, 村上美智子 /訳  
出版 一灯舎 2008.6
大きさ等 21cm 251p
分類 332.25
件名 インド-経済
注記 Unleashing India’s innovation./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【Dutz】トルコ経済相上級顧問、欧州復興開発銀行チーフエコノミスト室勤務、OECD競争局及びWTOのコンサルタント等を経て、現職は世界銀行南アジア金融・民間セクター開発ユニット、シニアエコノミスト。
内容紹介 インドのイノベーションの潜在力を解放するには何が必要なのか。本書では、現在のインドの状況と、経済成長や貧困削減を促進するイノベーションの力についてのより良い理解を提供。インドの将来を知るための好著。
要旨 インドの最近の成長率は印象的である。2004年以降、実質GDP成長率は毎年8%を上回っている。同国はまたハイテク製品やサービスで世界トップのイノベーターになりつつある。しかし、インドはそのイノベーションの潜在力を発揮しているとはいえない。ダイナミックな青年層―その半分以上は25歳未満であるが―でさえ、技術訓練や高等教育が不十分な時には制約を受ける。競争力、経済成長、そして長期にわたる生活水準の向上を維持するために、インドはそのイノベーションの潜在力を積極的に活用する必要がある。イノベーションという用語を本書では、「新しい知識の創造・商業化」と「既存知識の普及・吸収」の両方を含むように新しい文脈で幅広く定義している。本書のユニークな特徴はこのような包括的イノベーションに焦点を当てていることである。それは、貧困者のニーズに最も深く関わる知識の創造や吸収の活動である。競争という規律を働かせることを通じて生産性を高め繁栄を拡大するために、具体的な勧告が提言されており、それには訓練や教育、情報インフラ、そして広範な基礎を持つイノベーションの支援メカニズムとしての官民ファイナンスが含まれている。本書は、国や地方の・
目次 概観 イノベーションの行動アジェンダに向けて;第1章 インドの情況と機能的環境;第2章 知識の創造と商業化;第3章 知識の普及と吸収;第4章 包括的イノベーションの推進;第5章 イノベーションのためのスキルと教育の強化;第6章 情報インフラの高度化;第7章 イノベーション・ファイナンスの強化
ISBN(13)、ISBN 978-4-903532-36-3   4-903532-36-4
書誌番号 1108044887

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