「県民性」では説明できないお国柄や人柄のルーツを探る -- Kawade夢新書 --
中山良昭 /著   -- 河出書房新社 -- 2008.7 -- 18cm -- 212p

資料詳細

タイトル 藩民性から気質を読む方法
副書名 「県民性」では説明できないお国柄や人柄のルーツを探る
シリーズ名 Kawade夢新書
著者名等 中山良昭 /著  
出版 河出書房新社 2008.7
大きさ等 18cm 212p
分類 361.42
件名 県民性
注記 文献あり
著者紹介 1953年福岡県生まれ。同志社大学文学部卒。歴史編集者、歴史紀行作家。編集者として「城郭と城下町」「日本の城下町」「人間昭和史」などを編纂。著書に「江戸300藩殿様のその後」「日本百名城」「日本百合戦」「もう一度学びたい日本の城」がある。
内容紹介 「彼は薩摩だから」「やっぱり会津人か」といった物言いは、生まれ育った地域と人柄には相関関係があることを意味する。各地方独特の気質を「藩」という枠組みで捉え直し、そのルーツや生成された経緯を解く好著。
要旨 「彼は薩摩だから」「やっぱり会津人か」…。こうした物言いは、生まれ育った地域と人柄には相関関係があることを意味する。全国の各地方独特の気質を「藩」という枠組みで捉え直し、そのルーツや生成された経緯を明らかにした待望の書。
目次 1章 天下の大藩・雄藩で独自の気風は、いかに育ったか―例えば、薩摩「ぼっけもん」の源は、狩猟民族的な気質と「郷中」にあり(加賀の藩民性(石川県金沢)―代々の“狸寝入り”が育んだ独自の気質とは;薩摩の藩民性(鹿児島県鹿児島)―狩猟民族的な気質と「郷中」が「ぼっけもん」を生んだ ほか);2章 歴史・時代小説を彩った有名藩の気質をさぐる―例えば、米沢人は鷹山公も手を焼いたほど「そんぴん」(長州の藩民性(山口県萩)―長年の“ゆがみ”が「ねつい」長州気質を生んだ;土佐の藩民性(高知県高知)―「いごっそう」「はちきん」を育んだ独特の藩史 ほか);3章 時代、政治、因縁…がつくりあげた独特の藩民性―例えば、南部藩民が津軽、仙台と仲が悪いわけ(津軽の藩民性(青森県弘前)―本当はエネルギッシュで積極的な「じょっぱり」気質;南部の藩民性(岩手県盛岡)―南部モンは、なぜ伊達モンや津軽モンと仲が悪いのか ほか);4章 よそにはない風土や文化があの人柄・お国柄を生んだ―例えば、なぜ久留米では人気者が続々誕生するのか(久留米の藩民性(福岡県久留米)―「にあがりもん」の要領のよさが、多くの人
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-50344-8   4-309-50344-6
書誌番号 1108045342
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108045342

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