芸術の公共性とアメリカ文化政策の変遷 -- 文化政策のフロンティア --
工藤安代 /著   -- 勁草書房 -- 2008.6 -- 22cm -- 312p

資料詳細

タイトル パブリックアート政策
副書名 芸術の公共性とアメリカ文化政策の変遷
シリーズ名 文化政策のフロンティア
著者名等 工藤安代 /著  
出版 勁草書房 2008.6
大きさ等 22cm 312p
分類 709.53
件名 文化政策-アメリカ合衆国
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1959年東京生まれ。83年多摩美術大学芸術学部卒。パブリックアート・コンサルタント会社で実践を経て、2000年南カリフォルニア大学芸術学部パブリックアート・スタディーズ修士課程修了。07年埼玉大学大学院文化科学研究科博士後期課程修了。アート・アンド・ソサイエティ共宰。
内容紹介 世界のパブリックアート政策を牽引するアメリカの70年にわたる歴史的推移と実践を、公共性・公益性・芸術性から検討。アメリカのパブリックアート史を解明したはじめての本格的研究書。
要旨 本書はパブリックアートというものを文化政策の視点から研究することを試みたものである。半世紀以上にわたるアメリカでのパブリックアートの歴史的変遷を研究し、それを通して現代のパブリックアートを文化政策的側面、芸術的な独自性、そして社会的公益性の面から考察する基礎的研究となることを目指した。
目次 パブリックアートと公共性議論―問題の背景と日本の現状;第1部 アメリカ・パブリックアート政策の変容(パブリックアートの萌芽―ニューディール期の芸術政策;パブリックアート政策の確立―全米芸術基金(NEA)による政策の推移を中心として);第2部 パブリックアート政策批判と政策転換点(1980年代の政策転換とその課題;オルタナティブなパブリックアートの形成―ニュー・ジャンル・パブリックアート理論;パブリックアートの政策統合);第3部 現代アメリカ都市の実践(現代パブリックアート政策の概要―「アートのための%」プログラムを中心として;地方都市パブリックアート政策の成立と現状);パブリックアート政策の公益性の変容とその展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30175-1   4-326-30175-9
書誌番号 1108046356
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108046356

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中央 書庫 709.5/6 一般書 貸出中 - 2041294887 iLisvirtual