近代文学研究叢刊 --
加納重文 /著   -- 和泉書院 -- 2008.6 -- 22cm -- 389p

資料詳細

タイトル 松本清張作品研究
シリーズ名 近代文学研究叢刊
著者名等 加納重文 /著  
出版 和泉書院 2008.6
大きさ等 22cm 389p
分類 910.268
個人件名 松本清張
注記 著作目録あり 索引あり
注記 付・参考資料
著者紹介 昭和15年広島県生まれ。42年東京教育大学文学部卒。秋田大学、古代学協会平安博物館を経て、53年京都女子大学助教授、60年教授。平成18年退職。同大学名誉教授。
内容紹介 全集に収録された約390編の清張小説の全貌について、いくつもの切り口からそれらを分析考察、冷静に清張文学の本質を探る。また、7種類の参考資料を付し、書誌的資料としても活用できるよう努めた。
要旨 昭和32年発表の『点と線』によって、それまでの堅実な歴史小説家から、異色の推理作家として、あっという間に流行作家の地歩を築いた松本清張。小説を支える要素は様々でも、一貫して人間の人生の集積たる歴史の中から共感の人生を拾って、それを描写し続けた態度に共鳴しつつ、全集に収録された約390編の清張小説の全貌について、いくつもの切り口からそれらを分析考察、冷静に清張文学の本質を探る。また、全作品一覧をはじめとする7種類の参考資料を付し、書誌的資料としても活用できるよう努めた。清張作品と作家清張の本質にあるゆる視点から迫る。
目次 第1章 緒論;第2章 清張作品の文章・表現;第3章 清張作品の語彙;第4章 清張小説の描くもの;第5章 清張小説の方法;第6章 自伝あるいは自伝風小説;第7章 清張の推理小説;第8章 清張の小説意識;第9章 清張小説の性格―純文学と通俗小説;第10章 清張作品の地名;第11章 清張作品と映像
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-0464-3   4-7576-0464-5
書誌番号 1108046551
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108046551

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