資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 公共性のパラドックス

私たちこそ公共精神の持ち主 --
平子義雄 ／著   -- 世界思想社 -- ２００８．７ -- １９ｃｍ -- ２３７ｐ

資料詳細

タイトル 公共性のパラドックス
副書名 私たちこそ公共精神の持ち主
著者名等 平子義雄 ／著  
出版 世界思想社 ２００８．７
大きさ等 １９ｃｍ ２３７ｐ
分類 311.04
件名 公益
著者紹介 １９４０年東京都生まれ。６７年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。９３年東京大学大学院総合文化研究科教授。２００２年兵庫県姫路工業大学大学院環境人間学研究科科長。０６年兵庫県立大学名誉教授。現在、法務省人権擁護委員、リサイクル広場とよのか理事長など。
内容紹介 今、日本で幸福だと感じる人が少ないのは、公共性が制度やシステムとして人間を支配しているから。公共性のありかを人間の精神活動に求め、それが人間という社会的存在の幸福と直結していることを説く。
要旨 いま日本ではモノがあふれているのに、幸福だと感じている人は少ない。本来、人間のためにあったはずの公共性が、制度やシステムとして逆に人間を支配しているからだ。公共性のありかを人間の精神活動に求め、それが人間という社会的存在の幸福と直結していることを説く。
目次 第１章　公共なんてヨソ事？（公共と言えばモノ（制度）ばかり；「人間」はどこにいるのか；弱い「私」；ウチとソト；自由とは「気まま」のこと？；フェアネスの精神はどこへ行ったのか）；第２章　人間は不要？―効率主義の世界（人間がシステムに引き渡される；資本主義の世界；市場システムの自立）；第３章　「もつ」よりは「ある」ほうがよい（働くことじたいが幸福；価値―社会への通路；価格（カネ）だけが価値なのか；「ある」ことの深さ―自分の奥行き）；第４章　公共性のありかをモノから人間へ（公共性の問題に対処できるのは誰か；「市民」と「生活者」；科学・技術の公共性；経済を生活世界の中へ内部化する；私の保証としての公―古代ポリスという事例）
ISBN(13)、ISBN 978-4-7907-1344-9　　 4-7907-1344-X
書誌番号 1108048020
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108048020

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ４階社会科学 Map 311.0 一般書 利用可 - 2041317127 iLisvirtual

ページの先頭へ