信用バブルという怪物 --
チャールズ・R.モリス /著, 山岡洋一 /訳   -- 日本経済新聞出版社 -- 2008.7 -- 20cm -- 261p

資料詳細

タイトル なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか
副書名 信用バブルという怪物
著者名等 チャールズ・R.モリス /著, 山岡洋一 /訳  
出版 日本経済新聞出版社 2008.7
大きさ等 20cm 261p
分類 338.1
件名 金融市場-アメリカ合衆国
注記 The trillion dollar meltdown./の翻訳
著者紹介 【モリス】弁護士・評論家、元銀行家。「世界同時好況が来る」は1999年ニューヨークタイムズ紙「ノータブルブック」に選ばれた。
内容紹介 世界経済大混乱の原因とは。米国経済は日本のバブル崩壊後の道を辿るのか。金融自由化と市場原理主義はこれからどうなるか。実体経済の10倍にも膨れあがった金融商品の巨額損失処理と、今後の経済政策を説く。
要旨 金融資産の総額が世界GDPの4倍を超え、金融派生商品の総額が世界GDPの10倍を超えるなど、異常に膨らんだ信用バブル。その崩壊がもたらす衝撃はベアー・スターンズの救済買収だけにはとどまらず、アメリカ経済そのものを未曾有の危機に突き落としている。だが、アメリカの当局者と金融業界は、危機を過小評価し、問題を隠蔽しようとしている。これは、日本がバブル崩壊後に進んだ最悪の道である。この結果、2008年の大部分の期間、隠された損失が表面に浮き上がるたびに市場は動揺し、ドル安の進行に歯止めがきかないだろう。これからアメリカ経済はどうなるのか。内需主導型経済から輸出主導型経済への構造転換が起こるのか。新大統領がとるべき経済政策とは何か。S&L(貯蓄金融機関)危機やLTCM危機、日本のバブル経済、ハイテク株バブルなど歴史的な観点から、次なる展開を解き明かしたニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー。
目次 第1章 リベラリズムの死;第2章 ウォール街の新たな宗教;第3章 バブルの国への道;第4章 資金の壁;第5章 ドルの津波;第6章 大規模な清算;第7章 勝者と敗者;第8章 均衡の回復
ISBN(13)、ISBN 978-4-532-35317-9   4-532-35317-3
書誌番号 1108049582

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