人を襲う異常行動の謎が解けた! --
米田一彦 /著   -- 東京新聞出版局 -- 2008.7 -- 19cm -- 238p

資料詳細

タイトル クマは眠れない
副書名 人を襲う異常行動の謎が解けた!
著者名等 米田一彦 /著  
出版 東京新聞出版局 2008.7
大きさ等 19cm 238p
分類 489.57
件名 くま(熊)
著者紹介 1948年青森県生まれ。秋田県庁で鳥獣保護行政を担当し、86年退職。91年日本デビュー。初めて奥山放獣を手がけ、97年以降は韓国と中国でも保全事業に取り組む。現在、ツキノワグマ研究所理事長。
内容紹介 里山への出没が増えたツキノワグマ。駆除という殺処分をマニュアル化して推し進める行政。ツキノワグマ研究の第一人者が、クマの異常行動の謎を解き明かし、人間と野生動物の共生の道を訴える、渾身の書き下ろし。
要旨 ハンターらに囲まれた母子グマ。母グマは泣き叫ぶ小グマを守るように、そして最後の愛情を与えるかのように体をなめはじめた。そのとき銃弾が彼女の眉間を貫いた…。里山への出没が増えたツキノワグマ。駆除という殺処分をマニュアル化して推し進める行政。2006年の駆除数は、明らかにされただけでも4000頭以上にのぼる。「クマはゴミじゃない」。ツキノワグマ研究の第一人者が、クマの異常行動の謎を解き明かし、人間と野生動物の共生の道を訴える渾身の書き下ろし。
目次 第1章 クマよ、深く眠れ(不思議さに満ちたその越冬生理;忘れられぬ秋田のクマたち ほか);第2章 暖風に抱かれて(荘厳なクマの死が、私を「戦う人生」に向かわせた;西中国のクマたちは「集落依存型」だった ほか);第3章 地方分権でクマはゴミ扱いになった(クマを追い詰める鳥獣保護法改正の動き;二〇〇二年、絶滅への序章 ほか);第4章 忍び寄る気象要因の影(なぜクマは人を襲うのか?;過去に例のない行動をとるクマたち ほか);第5章 クマは三日後に眠る?(出没へ影響を与える気象現象とは?;高温、大雨はクマの出没に影響するか? ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8083-0895-7   4-8083-0895-9
書誌番号 1108050659

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 489.5 一般書 利用可 - 2041329362 iLisvirtual
金沢 公開 Map 489 一般書 利用可 - 2041368236 iLisvirtual