集英社新書 --
廣瀬陽子 /著   -- 集英社 -- 2008.7 -- 18cm -- 220p

資料詳細

タイトル コーカサス国際関係の十字路
シリーズ名 集英社新書
著者名等 廣瀬陽子 /著  
出版 集英社 2008.7
大きさ等 18cm 220p
分類 319.297
件名 コーカサス-対外関係
著者紹介 1972年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。東京外国語大学大学院准教授等を歴任。慶應義塾大学総合政策学部専任講師、静岡県立大学国際関係学部准教授。専門は国際政治・コーカサス地域研究。
内容紹介 ヨーロッパとアジアの分岐点にして、チェチェンなどの民族紛争を抱えるコーカサス。天然資源を産出し、戦略上の拠点として国際的な重要性が高まるこの地域を、主に国際問題に注目しつつ概観する。〈受賞情報〉アジア・太平洋賞特別賞(第21回)
要旨 コーカサスは、ヨーロッパとアジアの分岐点であり、古代から宗教や文明の十字路に位置し、地政学的な位置や、カスピ海の石油、天然ガスなどの天然資源の存在により、利権やパイプライン建設などをめぐって大国の侵略にさらされてきた。またソ連解体や、9・11という出来事により、この地域の重要性はますます高まりつつある。だが、日本では、チェチェン紛争などを除いて認知度が低いのが現実である。本書では、今注目を集めるこの地域を、主に国際問題に注目しつつ概観する。
目次 第1章 コーカサス地域の特徴;第2章 南コーカサスの紛争と民族問題;第3章 北コーカサスの紛争と民族問題;第4章 天然資源と国際問題;第5章 コーカサス三国の抱える課題;第6章 欧米、トルコ、イランのアプローチ;終章 コーカサスの今後
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720452-0   4-08-720452-9
書誌番号 1108051351

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
港南 公開 Map 319.2 一般書 利用可 - 2040994001 iLisvirtual
磯子 公開 Map 319.2 一般書 利用可 - 2051350335 iLisvirtual