行政・財政をめぐる古典と現代の接合 --
木村琢麿 /著   -- 勁草書房 -- 2008.7 -- 22cm -- 363,5p

資料詳細

タイトル ガバナンスの法理論
副書名 行政・財政をめぐる古典と現代の接合
著者名等 木村琢麿 /著  
出版 勁草書房 2008.7
大きさ等 22cm 363,5p
分類 323.9
件名 行政法 , 財政法
注記 索引あり
著者紹介 1991年東京大学法学部卒。東京大学法学部助手を経て、現在、千葉大学大学院専門法務研究科教授。専攻は行政法・財政法。
内容紹介 「経済が法を侵食する」という思考モデルからの脱却。フランス公法学の巨匠モーリス・オーリウの学説を通じて、行政の民間委託、公私協働、財政規律や財産管理のあり方など、現代的なガバナンスの諸問題を解析する。
要旨 「経済が法を侵食する」という思考モデルからの脱却。フランス公法学の巨匠、モーリス・オーリウの学説を通じて、行政の民間委託、公私協働、財政規律や財産管理のあり方など、現代的なガバナンスの諸問題を解析する。効率的な行政とはどのように実現されうるものなのか。
目次 序論 現代においてモーリス・オーリウに学ぶ意義―行政法学者としてのオーリウか総合的社会科学者としてのオーリウか(従来のオーリウ像とその問題点;オーリウと渋沢栄一);第1章 行政における政治性と経済性―現代的ガバナンス論と古典的公法学説の連続性(伝統的な公法学説における政治的要素の重要性;現代行政における経済的要素の重要性 ほか);第2章 行政における民間委託の可能性―オーリウにおける“公”と“私”(オーリウの公役務論;現代におけるフランス法 ほか);第3章 租税におけるガバナンス論―権力的な租税行政から協働的な財政管理としての租税行政へ(フランスにおける租税研究の系譜;現代における租税ガバナンス論の展開 ほか);第4章 オーリウがみたフランスの港湾制度―個別の行政分野における古典と現代(フランスの港湾制度の概要;港湾に関するオーリウの学説 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-40248-9   4-326-40248-2
書誌番号 1108054235

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