紫式部の手法を解析する --
吉海直人 /著   -- 笠間書院 -- 2008.7 -- 20cm -- 307p

資料詳細

タイトル 「垣間見」る源氏物語
副書名 紫式部の手法を解析する
著者名等 吉海直人 /著  
出版 笠間書院 2008.7
大きさ等 20cm 307p
分類 913.36
注記 文献あり
著者紹介 昭和28年長崎県生まれ。國學院大學文学部、同大学院博士課程後期修了。日本学術振興会奨励研究員、国文学研究資料館文献資料部助手を経て、現在、同志社女子大学学芸学部日本語日本文学科教授、大学院教授。
内容紹介 「垣間見」は、男女の恋の展開だけに有効だったのか…。臨場感溢れる「垣間見」という物語描写は、視覚だけでなく、嗅覚と聴覚も重要であることを証明。幻想の垣間見論を突き崩し、紫式部の物語制作の手法に迫る。
要旨 「垣間見」は、男女の恋の展開だけに有効だったのか?幻想の垣間見論を突き崩す。
目次 「垣間見」の総合分析;「垣間見」の始原探求;『伊勢物語』の「垣間見」;空蝉・軒端の荻の「垣間見」;夕顔巻の相互「垣間見」;若紫巻の「垣間見」;夕霧の六条院「垣間見」;柏木の女三の宮「垣間見」;「垣間見」る薫;匂宮の浮舟「垣間見」;「あらは」考;「かうばし」考
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70387-3   4-305-70387-4
書誌番号 1108055353

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