東アジア・境界域・天皇制・女性史・社会史の視点から -- シリーズ歴史教科書の常識をくつがえす --
川瀬健一 /著   -- 同時代社 -- 2008.7 -- 21cm -- 411p

資料詳細

タイトル 徹底検証 「新しい歴史教科書」 第3巻 中(近世編 2)
副書名 東アジア・境界域・天皇制・女性史・社会史の視点から
シリーズ名 シリーズ歴史教科書の常識をくつがえす
著者名等 川瀬健一 /著  
出版 同時代社 2008.7
大きさ等 21cm 411p
分類 375.9
件名 教科書 , 歴史教育
著者紹介 1950年神奈川県生まれ。73年国学院大学文学部卒。74~2003年神奈川県川崎市で公立中学校社会教諭をつとめ、03年退職。その間、市教組中央委員・教研対策委員、職場では図書館指導・文化祭企画委員・環境教育推進委員等を務める。著者サイト「学校をかえよう」等で評論活動。
内容紹介 最新の歴史研究を紹介しながら、現行の歴史教科書で知ったはずの常識を覆す、異色の歴史読み物。本巻は、江戸中期の検討で、明治維新による統一国家建設・市民社会形成を内的に準備した時代の実像に迫る。
要旨 江戸中期の検討で明治維新による統一国家建設・市民社会形成を内的に準備した時代の実像が浮かび上がる。“いま”が過去の結果であるならば、歴史の中から未来への希望も発見できるはずだ。最新の歴史研究を紹介しながら、現行歴史教科書で知ったはずの“常識”を一つ一つくつがえす痛快な労作。
目次 都市の発展と豊かな社会の成立が諸産業の発展を促した;都市の発展が平和で豊かな近世社会を築いた;商工業の発展は不断に封建制度・連邦制国家制度と衝突していた;「雅」と「俗」の文化の交流で成り立つ江戸文化;貨幣がなくては暮らせない社会の成立が、「実践」を重んじる諸学の発展を促した;補論 近世日本社会と宗教;勤勉と倹約の精神が説かれた背景には経済の大変動が存在した―コラム:石田梅岩と二宮尊徳のうそ;生類憐みの令は清浄なる国土創出の方策だった―4代から7代将軍の治世での幕政改革;市場経済に対応した幕藩制への展開―享保の改革の歴史的性格;御益・国益の田沼時代―商工業の発展は複合的な利害対立を生み出した
ISBN(13)、ISBN 978-4-88683-629-8   4-88683-629-1
書誌番号 1108056164

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