派閥の正体とその変遷 -- 角川oneテーマ21 --
草野厚 /〔著〕   -- 角川書店 -- 2008.8 -- 18cm -- 225p

資料詳細

タイトル 政権交代の法則
副書名 派閥の正体とその変遷
シリーズ名 角川oneテーマ21
著者名等 草野厚 /〔著〕  
出版 角川書店 2008.8
大きさ等 18cm 225p
分類 312.1
件名 日本-政治・行政
注記 文献あり
著者紹介 1947年東京生まれ。71年慶應義塾大学法学部卒業後、(株)松下電器貿易勤務を経て、上智大学大学院外国語学研究科修士課程、82年東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。国際大学、東京工業大学等を経て、91年から慶應義塾大学総合政策学部教授。日米友好基金賞受賞。
内容紹介 戦後政治を動かしてきた“疑似政権交代”とは。本書では、自民党の派閥政治を振り返りながら、日本という国がいかに疑似政権交代を繰り返してきたのかをひもとき、今の政治状況をどのように読み解くべきかを考察。
要旨 政治を理解するためには、まず派閥を知るべきである。多くの人間が集えば、そこには多かれ少なかれ好き嫌い、波長の合う、合わないが生まれてくる。そうした非合理的な人間的な要素が派閥の結束の強弱と将来を占う鍵にもなる。人的なつながりが政策論議よりも奥が深い場合も少なくない。
目次 第1章 ねじれ国会と政権交代(ねじれ国会の出現;与野党のあるべき姿 ほか);第2章 自民党による疑似政権交代史(政治は数の論理;派閥が作り出した疑似政権交代 ほか);第3章 疑似政権交代の終焉(小沢一郎の剛腕は経世会支配から生まれた;金丸信の失脚が招いた経世会分裂、小沢一郎の離党 ほか);第4章 民主党派閥と政権の可能性(民主党における派閥の意味;民主党グループにおける本流 ほか);第5章 政権交代の必要条件(最終的には政策を吟味せよ;ねじれ国会の行方 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-710150-0   4-04-710150-8
書誌番号 1108057841

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