シリーズ「遺跡を学ぶ」 --
石川日出志 /著   -- 新泉社 -- 2008.8 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 「弥生時代」の発見・弥生町遺跡
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
著者名等 石川日出志 /著  
出版 新泉社 2008.8
大きさ等 21cm 93p
分類 210.27
件名 東京都文京区-遺跡・遺物 , 弥生式文化 , 土器
注記 文献あり
著者紹介 1954年新潟県生まれ。明治大学大学院博士後期課程中退。現在、明治大学文学部教授。
内容紹介 明治17年、向ケ岡弥生町で出土した壺から「弥生式土器」「弥生時代」という名前が誕生する。弥生式土器とは、それがつくられた弥生時代とは。その解明に打ち込んだ先人たちの道のりと、弥生町遺跡の実態を解説。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(弟65回)
要旨 明治一七年の三月、東京大学の裏手、向ヶ岡弥生町で出土したひとつの壺から「弥生式土器」「弥生時代」という名前が誕生する。弥生式土器とは、それがつくられた弥生時代とは―その解明に打ち込んだ先人たちの道のりと、弥生町遺跡の実態をわかりやすく解説する。
目次 第1章 「弥生式土器」の発見(明治一七年弥生;わからなくなった出土地点;発見者たち);第2章 弥生時代研究の幕明け(蒔田鎗次郎の活躍;弥生式土器という概念の成立;弥生式土器には石器が伴う;弥生文化の起源をさぐる;弥生式土器には金属器も伴う;弥生文化観の確立);第3章 迷走する地点論争(忘れられた向ヶ岡貝塚;弥生町式土器の提唱;「弥生町」地名保存運動;すわっ、再発見か?);第4章 地点から集落へ(地点論争への疑問;集落としての具体化);第5章 弥生町遺跡の時代(弥生式土器から弥生土器へ;弥生町の壷をめぐる論争;南関東のなかの弥生町遺跡;弥生後期後半は社会の変革期;弥生町遺跡から学ぶ課題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-0840-3   4-7877-0840-6
書誌番号 1108057906
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108057906

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