高島野十郎評伝 --
川崎浹 /著   -- 求竜堂 -- 2008.8 -- 20cm -- 301p 図版17枚

資料詳細

タイトル 過激な隠遁
副書名 高島野十郎評伝
著者名等 川崎浹 /著  
出版 求竜堂 2008.8
大きさ等 20cm 301p 図版17枚
分類 723.1
個人件名 高島野十郎
著者紹介 1930年福岡県生まれ。早稲田大学文学部卒業後、同大学大学院博士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授。高野野十郎とは大学院生だった時に「運命的」な出会いを果たし、画家が亡くなるまでの21年間深い交流をもった。野十郎の肉声を伝える貴重な証人として野十郎研究に大きく貢献。
内容紹介 真実の自由を求めて「俗世」で「世捨て」を貫いた精神のアナキスト高島野十郎。大学院生だった時に64歳の野十郎と運命的な出会いを果たし、年齢差を超えて思想、人生、芸術を熱く語り合った著者による書き下ろし。
要旨 著者・川崎浹は60年代学生運動のバイブルとなった『テロリスト群像』を翻訳した日本を代表するロシア文学研究者。24歳の著者が64歳の野十郎と運命的な出会いを果たし、年齢差を超越して思想、人生、芸術を熱く語りあった20年の歳月。「この世にあらざる写実」を描き続ける無名の老画家が「隠遁」を貫くために闘う姿は、「自称アナキスト(当時)」の著者をも瞠目させた。本書は、俗世で魂の修行に行きた野十郎の真実の肉声を伝えるものであり、その声は現代に生きる我々に大きな示唆を与えてくれる。
目次 第1章 一枚の絵の発見;第2章 画家との出遇いと交流;第3章 帝大学生時代から戦後まで;第4章 高島さんの言行録;第5章 増尾のアトリエで;第6章 個展の会場にて;第7章 『小説なりゆくなれのはて』;第8章 晩年 柏のアトリエ;第9章 “蝋燭”と“月”
ISBN(13)、ISBN 978-4-7630-0818-3   4-7630-0818-8
書誌番号 1108057907

所蔵

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