伊勢の神宮から比叡山延暦寺まで -- 集英社新書 --
廣川勝美 /著   -- 集英社 -- 2008.8 -- 18cm -- 206p

資料詳細

タイトル 神と仏の風景「こころの道」
副書名 伊勢の神宮から比叡山延暦寺まで
シリーズ名 集英社新書
著者名等 廣川勝美 /著  
出版 集英社 2008.8
大きさ等 18cm 206p
分類 162.1
件名 神仏習合
著者紹介 1936年徳島県生まれ。同志社大学文学部卒、同大学院文学研究科国文学専攻修了。同志社大学文学部名誉教授。「こころの道推進会議」代表幹事。神仏霊場会組織委員長。
内容紹介 世界遺産を含む西国150の、神社と寺院が手を結び、最大規模の新しい巡礼の道が誕生。それに至るまでの経緯と背景、「癒しと祈りの旅」を求める人々への「呼びかけ」について綴る。神仏習合の歴史と未来を知る旅。
要旨 仏教伝来から江戸時代まで、私たちの目の前には「神社の中に寺院があり、寺院の中に神社がある」風景が、何の不思議もなく当たり前にあった。たとえば「お伊勢参り」は、神宮に参拝し、道中の多くの寺院にもごく自然に参詣したのである。しかし、明治政府草創期の数々の「神仏分離」政策以降一四〇年、神道界と仏教界は、いわば「不自然」な関係の中におかれた。それが今再び、本来の神仏同座の精神をよみがえらせたのである。特別参拝の伊勢の神宮から比叡山延暦寺まで、紀伊熊野、奈良、京都の世界遺産を含む西国一五〇社寺による「神仏霊場会」の設立と「巡拝の道」の誕生である。この世界的な訴求力をもつ構想の実現に当初から関わった著者が、その誕生までの経緯と背景をつづる。
目次 第1章 画期的な「神仏霊場 巡拝の道」の誕生(おおらかな神仏共存と、明治初期の「神仏分離」;「綾戸大明神」の法要、大祭 ほか);第2章 江戸時代の「お伊勢参り」が聖地巡礼のモデル(伊勢参宮の旅は、数百万人の大移動だった;伊勢参宮の旅に四国遍路まで組みこむ ほか);第3章 神と仏の聖地「山岳」の苦行と功徳(天地が共感し、自然が調和する聖地;山岳宗教の一大霊場「熊野三山」 ほか);第4章 自然のうちに共存する「古都」の神と仏(古都に生きた人びとの祈りや願い;神々の原風景は「青山四周」の「美地」である ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720456-8   4-08-720456-1
書誌番号 1108058606

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