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    スペンサー倫亜
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米国の抱擁とアジアでの孤立 --
ガバン・マコーマック /著, 新田準 /訳   -- 凱風社 -- 2008.8 -- 19cm -- 333p

資料詳細

タイトル 属国
副書名 米国の抱擁とアジアでの孤立
著者名等 ガバン・マコーマック /著, 新田準 /訳  
出版 凱風社 2008.8
大きさ等 19cm 333p
分類 319.1053
件名 日本-対外関係-アメリカ合衆国
注記 Client state./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【マコーマック】日本と東アジアの政治、社会問題を歴史的視点で幅広く把握しようと研究を続けてきた。リーズ大学などで現代日本史および日中、日韓、日米関係を中心に教え、90年からオーストラリア国立大学アジア太平洋研究所教授。オーストラリア国立大学名誉教授。
内容紹介 敗戦後、マッカーサーの指令で「天皇制民主主義」の国として再出発した日本が辿り着いたのは、アメリカの「属国」。なぜ、こうなってしまったのか。アメリカ一辺倒のナショナリズムという矛盾について論じた1冊。
要旨 米国の世界一極支配構造の中で、小泉・安倍両政権は積極的に米国の戦争に参加し、ネオリベラリズム型市場開放に走った。対米従属一辺倒の「改革」の結果、いまや日本は米国の「属国」だ。戦後日本は平和憲法と日米安保を逆回りの両輪にして、米国の核の傘の下で経済発展を遂げた。この時点の日本は半独立国ではあったが、少なくとも米国の属国にはなっていなかった。バブル崩壊と冷戦終焉を経て日本は今、長い低迷期にある。持てる者と持たざる者の格差もここへきて急拡大している。人口減少もあいまって国力は衰退しつつあり、東アジアでも、世界でも、日本の存在感は極めて薄い。どうしてこんなことになってしまったのか。
目次 第1章 ずっと一二歳?;第2章 米国依存の超大国;第3章 日本モデルの解体;第4章 ブッシュ世界の日本;第5章 アジアの中の日本;第6章 憲法と教育基本法;第7章 沖縄―処分と抵抗;第8章 核大国・日本;第9章 精神分裂国家か?
ISBN(13)、ISBN 978-4-7736-3213-2   4-7736-3213-5
書誌番号 1108060443

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