ケアされること --
上野千鶴子 /編, 大熊由紀子 /編, 大沢真理 /編, 神野直彦 /編, 副田義也 /編   -- 岩波書店 -- 2008.8 -- 21cm -- 253,3p

資料詳細

タイトル ケアその思想と実践 3
各巻タイトル ケアされること
著者名等 上野千鶴子 /編, 大熊由紀子 /編, 大沢真理 /編, 神野直彦 /編, 副田義也 /編  
出版 岩波書店 2008.8
大きさ等 21cm 253,3p
分類 369
件名 社会福祉
著者紹介 【上野】1948年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は社会学。女性学のパイオニア、フェミニズムの旗手として知られる。著書に「家父長制と資本制」「生き延びるための思想」「おひとりさまの老後」など。
内容紹介 ケアをする側とされる側の間になぜ大きな落差があるのか。先達たる障害者の経験、試行錯誤を言語化することで、要介護者が当事者として生きる意味を論じ、人格の相互行為としてのケアのあり方について考察する。
要旨 いまケアされる側の思想の確立と、「当事者」としての技法の開発、作法の習得が求められている。高齢者もまた「みずからのニーズを認識し、表現し、介護者に伝える権利と義務」を持つときに、ニーズの「当事者」となる。ケアされる経験の先達であり、エキスパートである障害者の命がけの試行錯誤から、高齢者が学ぶことは少なくない。
目次 ケアされるということ―思想・技法・作法;障害当事者の主体性と非力;“ケアされるプロ”として半世紀―日本のケアは変わったか;ケアされる身体;女がケアされること;知的障害者の自立;ピア・カウンセリングの思想―当事者による当事者介護;専門家は当事者から何を学ぶか;夫の母を介護した15年の経験から―「向老学会」の設立へ;認知症と共に生きる人たちはどんなケアを求めているのか;成年後見制度―誰が介護者の代弁をするのか;誰が「払い/律する」のか―ダイレクトペイメント論;ユーザーユニオンの結成に向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028123-2   4-00-028123-2
書誌番号 1108062567

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