元軍国少女・北村小夜が語る --
北村小夜 /〔述〕, 「日の丸・君が代」強制に反対する神奈川の会 /編   -- 現代書館 -- 2008.9 -- 21cm -- 181p

資料詳細

タイトル 戦争は教室から始まる
副書名 元軍国少女・北村小夜が語る
著者名等 北村小夜 /〔述〕, 「日の丸・君が代」強制に反対する神奈川の会 /編  
出版 現代書館 2008.9
大きさ等 21cm 181p
分類 370.4
件名 教育
注記 年表あり
著者紹介 1925年福岡県生まれ。50年から86年まで、都内の小・中学校で教員。障害児を普通学校へ・全国連絡会世話人。
内容紹介 戦前の教育はすでに復活している。本書は、「戦後、学校は真に生まれ変わることができたのか」を基調にした連続学習会「戦争は教室から始まる-学校の戦前戦後、断絶と連続」の講演録。
要旨 戦前の教育はすでに復活している。修身=道徳・『心のノート』、体力手帳=『元気アップハンドブック』、愛国心を評価する通信表、歌い継がれる戦争の歌(唱歌)…。押し付けでなくより巧妙に、逆らわない心と丈夫な体づくりが定着している。二〇〇六年十二月から二〇〇七年六月にかけて、六回にわたって開催した北村小夜さんの連続学習会「戦争は教室から始まる―学校の戦前戦後、断絶と連続」の講演録。
目次 第1回 修身と道徳―より巧妙に、自発的に心とからだがお国に奪われていく;第2回 音楽 歌い継がれる戦争の歌(文部省唱歌 共通教材)―音楽は軍需品 歌は身に付き、人の心を唆す;第3回 障害児教育―能力主義を支えてきた特殊教育、支え続ける特別支援教育;第4回 勤評・学力テスト―国家統制が強化されるとき、子どもの分断と教師への管理強化は同時に進む;第5回 学校行事 日の丸、君が代、天皇制―行事を通して浸透する天皇制、戦争遂行体制;第6回 軍国少女を生きて―旗と歌に唆され、無知のゆえ侵略者の役割を果たした
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-3485-7   4-7684-3485-1
書誌番号 1108062763
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108062763

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中央 3階ヨコハマ資料 Map 神奈川県 370.4 一般書 利用可 - 2041205868 iLisvirtual