天才の思考過程 --
杉本敏夫 /〔著〕   -- 海鳴社 -- 2008.9 -- 22cm -- 812p

資料詳細

タイトル 解読・ 関孝和
副書名 天才の思考過程
著者名等 杉本敏夫 /〔著〕  
出版 海鳴社 2008.9
大きさ等 22cm 812p
分類 419.1
件名 和算
個人件名 関孝和
注記 索引あり
著者紹介 1929年東京生まれ。54年東京大学文学部卒。56年東京大学大学院修士課程修了、東京大学教養学部助手、専任講師。68年明治学院大学助教授、教授。90年日本女子大学教授。97年定年退職。81年(財)モーレイ育英会理事、理事長、会長。2005年日本数学史学会会計監査。
内容紹介 わが国が誇る天才・関孝和の思考過程を理解しようとする強い信念から研究をスタートさせた著者。本書は、関孝和独特の漢文で書かれた数学と格闘し、推理をめぐらせた著者の長年にわたる研究成果を集成した書。
要旨 関孝和独特の漢文で書かれた数学と格闘し、推理をめぐらせた著者の長年にわたる研究成果。原著の時代に身をおき、当時の数学を取り巻く社会生活を背景として思考。残された計算や説明図の跡を追体験するつもりで丹念に辿って、関の思考の流れを解き明かした。
目次 関の求円周率術考;関の角術の一解釈;孫子の算法;関の零約術の再評価;塵劫記の開立問題の考察;塵劫記の日に一倍問題の解明;関の授時発明への注意;関の授時発明の折衷性;対授時暦的若干表格的訂正;関于用于授時暦的沈括的逆正弦公式的精度;関の求積問題の再構成;眉の作図―関の求積問題への補説;円錐台に三角孔―関の求積問題への補説;球切片の定積分―関の求積問題への補説;西洋流の求積―関の求積問題への補説(新稿);円理とは何か―関の求積問題への補説(新稿);楕円の周の長さ―関の求積問題への補説(新稿);関の求弧背術の限界(新稿)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87525-251-1   4-87525-251-X
書誌番号 1108064313
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108064313

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中央 書庫 419.1/13 一般書 利用可 - 2041005095 iLisvirtual