実験動物中央研究所からの報告-1990~2008 --
野村達次 /対談, 飯沼和正 /対談   -- 慶応義塾大学出版会 -- 2008.9 -- 20cm -- 244p

資料詳細

タイトル イン・ビボ実験医学を拓く
副書名 実験動物中央研究所からの報告-1990~2008 六匹のマウスから
著者名等 野村達次 /対談, 飯沼和正 /対談  
出版 慶応義塾大学出版会 2008.9
大きさ等 20cm 244p
分類 490.76
件名 実験動物中央研究所
著者紹介 【野村】1922年東京生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、52年(財)実験動物中央研究所創設。81年から慶應義塾大学医学部客員教授、日本学術会議・実験動物研究連絡委員会委員長、国際実験動物科学会議日本代表・副会長等。文化功労者。第1回小島三郎記念文化賞等受賞多数。
内容紹介 (財)実験動物中央研究所が実現してきた実験動物の改良と育成、さらに実験動物を使っての小児マヒやがんなどの研究における新しい試験法の樹立などの成果を示し、イン・ビボ実験医学、実中研からの報告として発信。
要旨 世界初の成果次々に。免疫超不全のNOGマウス、ポリオ・マウス、rasH2マウスなど、新規動物を開発。革新的動物試験法を樹立。
目次 第1章 世界のトップを拓く(対談)―90年~08年にかけての研究成果(はじめに―一九九〇年、それ以前と以後と;「ポリオ・マウス」の導入―「小児マヒ・生ワクチン」の安全性評価と確認に新しい試験法を樹立 WHO(世界保健機関)、世界標準として普及へ;「rasH2(ラス・エイチ・ツー)マウス」の開発―「発がん性評価」の新しい試験法を樹立 新薬開発の“ツール”として、世界各国で導入始まる;「NOG(ノグ)マウス」の開発―免疫機能“ゼロ”の実験動物を作出 エイズ、白血病などの研究用モデルとして ほか);第2章 「実中研」と、その関連グループ;第3章 五年のつもりが五十五年にもなって(対談)(駆動源は何であったか?―五十五年を支えた“軸”は;動物実験の倫理について―「ヘルシンキ宣言」の精神、「3R」の思想 ピーター・シンガーの考え方)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-1499-8   4-7664-1499-3
書誌番号 1108065142

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