生物学的進化の本質を学び、考える --
岩田好宏 /著   -- ベレ出版 -- 2008.9 -- 21cm -- 358p

資料詳細

タイトル 「人間らしさ」の起原と歴史
副書名 生物学的進化の本質を学び、考える
著者名等 岩田好宏 /著  
出版 ベレ出版 2008.9
大きさ等 21cm 358p
分類 469.2
件名 人類-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1936年東京生まれ。東京教育大学卒。公立高校教諭に就任。96年千葉県立高校を定年退職。立教大学、千葉大学、東京女子医科大学、自由の森学園等で非常勤講師を務める。子どもと自然学会会長、総合人間学会前事務局長、野生生物保全論研究会副会長。専門は教育、人間学、植物生態学。
内容紹介 なぜ、人間は直立するのか。とても不安定な姿勢なのに。なぜ、人間は二足走行なのか。四足の方が遥かに速く走れるというのに。人類誕生の歴史を遡り、生物学をはじめとする様々な視点から「人間らしさ」を探求する。
要旨 吾輩は猫である。名前はまだない―いわずと知れた文豪夏目漱石の小説は、発刊当時まさにセンセーショナルな作品だったにちがいない。なにしろ我々「人間」は滅多なことには他の生物の立場から物事を「観る」ということをしないのだから。それができる唯一の生物種でありながら―。人類誕生の歴史をさかのぼり、人間の生物的特性について考えていゆく。二足歩行と道具、口の形成と言葉、利き手と脳の発達、DNAと子殺し、文字と記憶、寿命と戦争―。生物性がいつしか社会性と深く結びつき、他の生物にとって人間はますます脅威の存在となってゆく。
目次 第1章 人間のはじまり;第2章 道具と生活;第3章 農耕生活;第4章 農耕の大規模工業化;第5章 人権の生物的基礎;第6章 言葉と考えること;第7章 都市・戦争・道具;第8章 他者認識と他者意識
ISBN(13)、ISBN 978-4-86064-203-7   4-86064-203-1
書誌番号 1108066401

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中央 書庫 469.2/84 一般書 利用可 - 2041035482 iLisvirtual