ユダヤ教・イエス・キリスト教 --
上村静 /著   -- 岩波書店 -- 2008.9 -- 20cm -- 328p

資料詳細

タイトル 宗教の倒錯
副書名 ユダヤ教・イエス・キリスト教
著者名等 上村静 /著  
出版 岩波書店 2008.9
大きさ等 20cm 328p
分類 199
件名 ユダヤ教とキリスト教
注記 文献あり
著者紹介 1966年生まれ。94年ヘブライ大学に留学。ユダヤ学を専攻する。2000年東京大学大学院人文社会系研究科宗教史学専攻満期退学。専攻:ユダヤ学・聖書学。
内容紹介 「命」を生かすはずの宗教が、なぜ殺戮と抑圧を生むのか。イスラエル民族神話の成立からキリスト神話の設立へ。連続と断絶、継承と相剋の壮大なドラマのうちに、救済を語る宗教に孕まれた転倒のメカニズムを探る。
要旨 “いのち”を生かすはずの宗教が、なぜ殺戮と抑圧を生むのか。イスラエル民族神話の成立からキリスト神話の成立へ。連続と断絶、継承と相剋の壮大なドラマのうちに、救済を語る宗教にはらまれた、転倒のメカニズムを探る。
目次 第1部 イスラエル民族神話の成立(「神話」としての五書;王国時代―預言者の活動とバビロン捕囚;民族宗教としてのユダヤ教の成立―民族アイデンティティの危機とその克服);第2部 イスラエル民族神話の揺らぎ(ヘレニズムとユダイズム―セクト運動の誕生;マカバイ戦争とハスモン王朝―多様化するセクト運動;ローマ支配―民族意識の高揚と蔓延するセクト的価値観;後一世紀パレスティナの空気―尖鋭化するユダイズムへの問い);第3部 イエスの活動と思想(「信仰のキリスト」と「歴史のイエス」;前史;イエスの活動と思想;死);第4部 キリスト神話の成立と展開(キリスト派の成立;教会の発展;パウロ;ユダヤ民族意識の高揚と教会内部の対立;キリスト派のユダヤ教からの分離;キリスト教の反ユダヤ主義)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-023453-5   4-00-023453-6
書誌番号 1108066827
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108066827

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