たった五千石で、徳川将軍家と肩を並べた喜連川藩の江戸時代 --
山下昌也 /著   -- グラフ社 -- 2008.10 -- 19cm -- 255p

資料詳細

タイトル 日本一小さな大大名
副書名 たった五千石で、徳川将軍家と肩を並べた喜連川藩の江戸時代
著者名等 山下昌也 /著  
出版 グラフ社 2008.10
大きさ等 19cm 255p
分類 213.2
件名 喜連川藩
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 高知県生まれ。中央大学商学部卒。文献・史料を渉猟し、歴史に埋もれた人物・逸話を蒐集、歴史読み物から小説まで多くの著作を発表。
内容紹介 石高五千石にも関わらず格は十万石で、参勤交代・諸役なし。特別待遇の下野喜連川藩のお殿さまとは何者なのか。下野喜連川藩のお殿さまの秘密に迫り、この極小藩にまつわるエピソードをおもしろおかしく紹介。
要旨 元禄期の藩主、四代昭氏は赤穂浪士のせいで十万石の夢が消えた?幕末の藩主、十二代縄氏は黄門様の遺言で藩主になった?石高はわずか五千石、なのに格は十万石で、参勤交代なし、諸役なしの特別待遇、おまけに「御所さま」と敬われた。下野喜連川―。この小藩のお殿さま、いったい何者か。
目次 第1章 「御所さま」はたったの五千石―日本一小さな大大名、喜連川藩誕生の秘密(何が特別?喜連川藩の不思議;喜連川藩成立の鍵を握る“美貌の正室”;だから喜連川氏は「御所さま」なのだ;江戸城内でも御所さまは別格中の別格);第2章 御所さまは商売熱心―由緒正しき極小藩の見栄と悲喜(上得意は他藩のお殿さま;あの手この手で財源をひねり出す御所さま;御所さまの江戸参府);第3章 名君か、珍君か?―個性豊かな御所さまたち(幽閉された悲運の御所さま;領民思いの頼もしい御所さま;文武両道の豪快な御所さま;歴代随一の見栄っ張り、だけど憎めない御所さま;わずかでも加増は加増、幸運の御所さま;改革の理想に燃える御所さま);第4章 変わり行く時代の中で―御所さまの幕末と明治(黒船が来た;逃げ出した婿殿;時代の嵐の中で;戊辰戦争と喜連川;新時代に向けて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7662-1182-5   4-7662-1182-0
書誌番号 1108067116

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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