スーザン・ジョージ /著, 森田成也 /訳, 大屋定晴 /訳, 中村好孝 /訳   -- 作品社 -- 2008.10 -- 20cm -- 368p

資料詳細

タイトル アメリカは、キリスト教原理主義・新保守主義に、いかに乗っ取られたのか?
著者名等 スーザン・ジョージ /著, 森田成也 /訳, 大屋定晴 /訳, 中村好孝 /訳  
出版 作品社 2008.10
大きさ等 20cm 368p
分類 302.53
件名 アメリカ合衆国
注記 Hijacking America./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ジョージ】1934年アメリカ合衆国生まれ。マサチューセッツ州・スミス大学で仏文学と政策科学を学んだ後、ソルボンヌ大学で哲学、社会科学高等研究院で政策科学を学ぶ。トランスナショナル研究所の所長、グローバリゼーション観察所の代表を務めた。ATTAC副代表。
内容紹介 ブッシュ後、アメリカは変われるか。デモクラシーは姿を消し、超格差社会の貧困大国となり、教育の場では科学が否定され、子どもたちの愚鈍化が進む。アメリカが“彼ら”の支配から脱出できる方法を探る話題の書。
要旨 かつての世界の憧れの国は、根底から変わってしまった。アメリカン・デモクラシーは姿を消し、人口の13%が飢え、16%が医療保険に入れず病院に行けない超格差社会となり、教育の場では宗教が科学と入れ替わろうとしている。これは、“彼ら”が「四つのM」(マネー、メディア、マーケティング、マネジメント)を駆使し、財団、シンクタンク、ロビー活動、政党、弁護士、活動家組織を通して、じっくりと戦略的にアメリカを乗っ取る「長征」を行なってきた結果である。本書は、米国社会と権力にメスを入れ、“彼ら”の戦略と戦術を詳細に分析した、欧米で話題の書である。
目次 第1章 つくり変えられた常識―いかに右翼は文化的ヘゲモニーを握ったのか?(新自由主義の「教義」;「今ではみなサッチャー主義者」―ピーターの友人たち ほか);第2章 外交政策とネオコン(アメリカと外交政策;中東に魅惑されるネオコン ほか);第3章 キリスト教右派による「長征」(アメリカ政治と宗教;宗教勢力の歴史と現在 ほか);第4章 風前の“啓蒙の灯”―科学への攻撃(「愚鈍化」するアメリカ;科学と宗教―相容れない二つの世界 ほか);第5章 ロビイストと権力―ビジネス界の圧力がつくり出す格差社会(ロビーとは何か?;全米商工会議所と文化戦争―パウエルの処方箋 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-218-6   4-86182-218-1
書誌番号 1108069869

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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