臨床としての精神病理学のために --
木村敏 /著   -- 洋泉社 -- 2008.10 -- 20cm -- 219p

資料詳細

タイトル 臨床哲学の知
副書名 臨床としての精神病理学のために
著者名等 木村敏 /著  
出版 洋泉社 2008.10
大きさ等 20cm 219p
分類 493.71
件名 精神病理学
著者紹介 1931年生まれ。55年京都大学医学部卒。精神病理学。ハイデルブルク大学精神科客員講師、名古屋市立大学医学教授を経て、86年より京都大学医学部教授。現在、京都大学名誉教授、河合文化教育研究所主任研究員。
内容紹介 客観的な書斎の哲学から自らを巻き込む現場性をまとった哲学へ。現場の精神科医として、自己と患者との「あいだ」で「個別化の原理」を追い求める著者が「臨床哲学」の場所から現代科学にパラダイムチェンジを促す。
要旨 哲学は自ら哲学を促す臨床の場によってはじめて哲学となり、臨床は自ら臨床を促す哲学の力によってはじめて臨床となる。―現場の精神科医として、一貫して自己と患者との「あいだ」で「個別化の原理」を追い求める著者が、「臨床哲学」の場所から現代科学にパラダイムチェンジを促す語り下ろし。
目次 第1章 「自己」と「あいだ」からの出発(小さな憑依体験;主語的な自己と述語的な自己 ほか);第2章 生命と生命論について(終わりのある生命と終わりのない生命;死をも含む「大文字の“生”」 ほか);第3章 生きる主体(「生む」と「生まれる」、「生きる」と「生きられる」;「あいだ」と中動態 ほか);終章 精神科医の臨床現場(治すことについて;患者とのつきあいについて ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86248-270-9   4-86248-270-8
書誌番号 1108070607
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108070607

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 493.7/3302 一般書 利用可 - 2041091528 iLisvirtual