ニューエコノミーと「失われた十年」の再検証 --
塩見治人 /編, 橘川武郎 /編   -- 名古屋大学出版会 -- 2008.10 -- 21cm -- 406p

資料詳細

タイトル 日米企業のグローバル競争戦略
副書名 ニューエコノミーと「失われた十年」の再検証
著者名等 塩見治人 /編, 橘川武郎 /編  
出版 名古屋大学出版会 2008.10
大きさ等 21cm 406p
分類 335.21
件名 企業-日本 , 企業-アメリカ合衆国
注記 索引あり
著者紹介 【塩見】1943年生まれ。73年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、名古屋外国語大学現代国際学部教授・名古屋市立大学名誉教授。著書「日米関係経営史」「移行期の中国自動車産業」他。
内容紹介 日米経済の広く知られた90年代像の実態を初めて本格的に再検討。主要産業における日米企業関係を実証的に分析し、日米企業競争の真の焦点がどこにあったのかを、グローバル競争の光のもとで浮き彫りにした成果。
要旨 バブル崩壊後の長期不況に苦しんだ日本と、新興企業の叢生に沸いたアメリカ―日米経済の広く知られた90年代像の実態を初めて本格的に再検討、主要産業における日米企業関係を実証的に分析し、日米企業競争の真の焦点がどこにあったのかをグローバル競争の光のもとで浮彫りにした成果。
目次 ニューエコノミーと「失われた十年」―本書の課題と構成;1 ニューエコノミーとアメリカの再生(「見える手」から「消えゆく手」へ―インターネット産業:ライブドア・楽天とGoogle;プラットフォームにおける技術革新―ゲーム産業:任天堂・ソニーとマイクロソフト;オープン化とコモディティ化の帰結―PC産業:IBMとNECを中心に ほか);2 オールドエコノミーの転換と日米間競争(対日「逆キャッチアップ」とそれへの対応―自動車産業:GMとトヨタ;リストラ後のマーケット・インとプロダクト・アウト―鉄鋼業:新日鉄とUSスチール・ニューコア;「選択と集中」による異質化の進行―電気機械産業:GEと東芝 ほか);3 産業基盤再編の日米比較(金融自由化と「周回遅れ」の発生―銀行業:シティバンクと三菱東京UFJ銀行;グローバル化と経営効率性の格差―生命保険業:アフラックと日本生命;通信自由化と企業分割・再編成の偏差―電気通信産業:AT&T分割とNTT再編成 ほか);日米関係経営史の1990年代とチャンドラー・モデルの位置
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0598-2   4-8158-0598-9
書誌番号 1108070895

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