源氏物語と美術の世界 --
伊井春樹 /監修   -- おうふう -- 2008.10 -- 22cm -- 271p

資料詳細

タイトル 講座 源氏物語研究 第10巻
各巻タイトル 源氏物語と美術の世界
著者名等 伊井春樹 /監修  
出版 おうふう 2008.10
大きさ等 22cm 271p
分類 913.36
内容 内容: 『源氏物語』の絵画化・視覚化 平安時代の物語と絵の交渉について   伊東祐子著
内容紹介 「源氏物語」は成立して1000年の歳月を経ており、その間、日本の文学や研究法だけでなく、実に多様な文化史をも形成してきた。本書では、「源氏物語」解釈の軌跡が刻まれた、多彩な美術作品を取り上げる。
要旨 『源氏物語』の成立と享受の歴史には、絵画をはじめとする美術が深く関わってきた。院政期から江戸時代に至るまで、本巻は、『源氏物語』解釈の軌跡が刻まれ、その裾野の広がりを伝える多彩な美術作品を取り上げる。性愛と信仰、そして権力が交差する物語世界を鮮やかに可視化する、造形の想像力に迫る。
目次 1 『源氏物語』の絵画化・視覚化(平安時代の物語と絵の交渉について―徳川・五島本『源氏物語絵巻』東屋(一)の図様と詞書をめぐって;「源氏物語絵巻」の解釈をめぐって―文学研究と美術史研究の共同に向けて;近世の源氏物語絵―文化的権威と浮世絵化;源氏絵としての神護寺「山水屏風」―宇治十帖物語の舞台となる住居のイメージをめぐって);2 交渉するイメージ、交換されるビジョン(平家納経薬王品・厳王品見返絵の女性像を読み解く―物語・絵画のなかの女性像との比較から;藤原道長の仏教信仰・造像・唐物観;『源氏物語』をめぐる祈りのイメージ―物語における女人救済の方法;江戸前期における寝殿造りへの憧憬と理解―住吉派物語絵にみる住宅観)
ISBN(13)、ISBN 978-4-273-03460-3   4-273-03460-3
書誌番号 1108072961
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108072961

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