新潮新書 --
島内景二 /著   -- 新潮社 -- 2008.10 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 源氏物語ものがたり
シリーズ名 新潮新書
著者名等 島内景二 /著  
出版 新潮社 2008.10
大きさ等 18cm 222p
分類 913.36
件名 伝記
注記 文献あり
著者紹介 1955年長崎県生まれ。東京大学法学部に在学中、源氏物語と現代短歌の魅力に見覚めて文学部に転進。電気通信大学教授、日本文学研究者、文芸評論家。同大学院博士課程修了。著書に「北村季吟」「光源氏の人間関係」「教科書の文学を読みなおす」など。
内容紹介 源氏物語はなぜ千年もの長きにわたって、読者を惹きつけてきたのか。藤原定家、宗祇、細川幽斎、北村季吟、本居宣長など、「源氏物語」に取り憑かれて、その謎解きに挑んだ9人の男たちの「ものがたり」。
要旨 いつ書き始められ、いつ書き終わったのかもわからない。作者の本名も生没年もわからない。それなのに、なぜ源氏物語は千年もの長きにわたって、読者を惹きつけてきたのか?本文を確定した藤原定家、モデルを突き止めた四辻善成、戦乱の時代に平和を願った宗祇、大衆化に成功した北村季吟、「もののあはれ」を発見した本居宣長…。源氏物語に取り憑かれて、その謎解きに挑んだ九人の男たちの「ものがたり」。
目次 第1章 紫式部―すべては謎の覆面作者から始まった;第2章 藤原定家―やまと言葉の美しい本文を確定;第3章 四辻善成―古語の意味を解明し、モデルを特定;第4章 一条兼良―五百年に一人の天才による分類術;第5章 宗祇―乱世に流されず、平和な時代を作るために;第6章 三条西実隆―鑑賞の鋭さと深さで人間の心を見抜く;第7章 細川幽斎―源氏が描く理想の政道のあり方を実践;第8章 北村季吟―本文付きの画期的注釈書で大衆化に成功;第9章 本居宣長―先人の成果に異議を唱え、「もののあはれ」を発見;第10章 アーサー・ウェイリー―美しい英語訳で世界文学に押し上げる;おわりに 紫式部との対話
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-610284-4   4-10-610284-6
書誌番号 1108074220

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