昭和の死 -- Key library --
笠井潔 /著   -- 東京創元社 -- 2008.10 -- 20cm -- 341p

資料詳細

タイトル 探偵小説論 3
各巻タイトル 昭和の死
シリーズ名 Key library
著者名等 笠井潔 /著  
出版 東京創元社 2008.10
大きさ等 20cm 341p
分類 910.26
件名 推理小説(日本)
注記 文献あり
著者紹介 1948年東京生まれ。79年にデビュー作「バイバイ、エンジェル」で第6回角川小説賞を受賞。以降、数多くの小説を発表する傍ら、精力的な評論活動を展開。98年第51回日本推理作家協会賞受賞。2003年第3回本格ミステリ大賞小説部門、評論・研究部門をダブル受賞。
内容紹介 大江健三郎、三島由紀夫、坂口安吾…。戦争論的な観点から昭和文学を読み解き、世界戦争と探偵小説形式を重ねていく。昭和の文人を切り口に論じる『探偵小説論』の根幹をなす1冊。
要旨 世界戦争という経験を通し、変容していった文学。大江健三郎、三島由紀夫、坂口安吾、小林秀雄、大岡昇平、中野重治…。昭和という世界戦争の時代の文学者の作品を切り口に、戦争と文学の密接な関わりを明らかにし、ひいては探偵小説の時代的な意味を解明する。『探偵小説論1』と表裏をなす、比類なき戦後文学論。笠井潔が長年に亙り論じてきているテーマの根幹をなす一冊。
目次 第1章 プロレタリア文学と二〇世紀的なもの;第2章 文学と戦争の絶対的形態;第3章 世界戦争と空虚な主体性;第4章 総力戦体制と主体性の分裂;第5章 「ゆたかな社会」の明るい地獄;第6章 核時代と千年王国の預言者
ISBN(13)、ISBN 978-4-488-01526-8   4-488-01526-3
書誌番号 1108075991
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108075991

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/4340/3 一般書 利用可 - 2041523371 iLisvirtual