民間軍事会社が民主主義を蝕む --
ロルフ・ユッセラー /著, 下村由一 /訳   -- 日本経済評論社 -- 2008.10 -- 20cm -- 302p

資料詳細

タイトル 戦争サービス業
副書名 民間軍事会社が民主主義を蝕む
著者名等 ロルフ・ユッセラー /著, 下村由一 /訳  
出版 日本経済評論社 2008.10
大きさ等 20cm 302p
分類 335.5
件名 世界企業 , 軍事
注記 Krieg als Dienstleistung.3.aktualisierte und erw. Aufl./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ユッセラー】1943年生まれ。経済学、心理学、ジャーナリズム論を学ぶ。79年以降ローマに住んで、著述、調査に従事するかたわら、反マフィア運動でも活動している。
内容紹介 戦争の民営化が始まっている。軍や警察が担うはずの任務を遂行するのは会社職員で、敏腕マネージャーやコンピュータ、衛星放送の専門家までいる。内外の安全保障を、利潤を追求する民間軍事会社に任せてよいのか。
要旨 軍や警察が担うはずの任務を遂行するのは、会社職員で、敏腕マネージャーやコンピュータ、衛星放送の専門家までいる。軍事関連の多くはサービス業になったのだ。民間軍事会社(PMC)抜きの危機防止と平和確保を模索する。
目次 第1章 ビジネスとしての戦争(世界中で暗躍する「新しいタイプの傭兵」;民間軍事会社―新しいサービス業種;多彩な発注者―「強い国家」、ビッグビジネスから反乱軍まで;武力の世界市場で暗躍する民間軍事会社―四つのケーススタディ);第2章 グローバル化と「新しい戦争」(戦争業、その小史;東西紛争の終結―軍事サービス業の枠組みの変化;パトロン・クライアント体制と闇経済―安全保障を求める新しい需要の展開);第3章 危険な結果(戦闘的な協力関係―経済と民間軍事会社;管理不可能―西欧諸国での武力の民営化;見せかけの安全―「弱い国家」での国民総売出し;人道支援団体―軍事力の陰で);第4章 民間軍事会社抜きの紛争解決は?(暴力市場か暴力独占か;危機の防止と平和の確保);終わりに 民主主義をまもるためにはなにが必要か
ISBN(13)、ISBN 978-4-8188-2016-6   4-8188-2016-4
書誌番号 1108076805
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108076805

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 335.5 一般書 利用可 - 2041554293 iLisvirtual