作家たちの消化器病 --
野村益世 /著   -- 愛育社 -- 2008.10 -- 20cm -- 201p

資料詳細

タイトル 漱石の大出血はアスピリンが原因か
副書名 作家たちの消化器病
著者名等 野村益世 /著  
出版 愛育社 2008.10
大きさ等 20cm 201p
分類 910.26
件名 日本文学-作家 , 消化器病
著者紹介 昭和4年東京生まれ。29年東大医学部卒、同大学病院でインターン。30年東大第二内科に入局。40年関東中央病院消化器内科部長。平成2年同副院長。4年同定年退職。12年同非常勤医を退職。
内容紹介 消化器医療の最前線を担ってきた著者が、夏目漱石、永井荷風、尾崎紅葉、石川啄木など、作家たちの患った消化器病をまとめた書。彼らの文学作品に新しい視点からの解釈をしめす。消化器の諸疾患も平易に紹介した。
要旨 消化器医療の最前線を担ってきた著者ならではの視点による、新しい解釈。
目次 夏目漱石の胃潰瘍―大出血はアスピリンが原因?;寺田寅彦の胃潰瘍―その出血もアスピリンが原因か;穿孔を起した横光利一の胃潰瘍;永井荷風の吐血死―本当に胃潰瘍だったのか?;輸血後のC型肝炎から肝癌に進行した吉行淳之介;禁酒できなかったアルコール性肝硬変梅崎春生;酒と旅をこよなく愛した若山牧水の病い;メチルアルコール中毒と噂された武田麟太郎の死;明治の中頃、胃癌を告知された尾崎紅葉;告知されなかった木下杢太郎(東大医学部教授太田正雄)の胃癌;伊藤整の胃癌―彼も告知されなかった;高見順の食道癌との闘い;腸閉塞の形をとった尾崎士郎の大腸癌;診断まで時間のかかった正宗白鳥の膵癌;色川武大の胆石症;眼科退院後、妻が黄疸に気付いた中野重治の胆嚢癌;石川啄木の結核性腹膜炎―東大病院入院中に受けた手術とは?;終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-7500-0345-0   4-7500-0345-X
書誌番号 1108077378
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108077378

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