風土をデザインした藤井厚二 -- 百の知恵双書 --
小泉和子 /著   -- 農山漁村文化協会 -- 2008.10 -- 25cm -- 166p

資料詳細

タイトル 「日本の住宅」という実験
副書名 風土をデザインした藤井厚二
シリーズ名 百の知恵双書
著者名等 小泉和子 /著  
出版 農山漁村文化協会 2008.10
大きさ等 25cm 166p
分類 527.1
件名 住宅建築
個人件名 藤井厚二
注記 文献あり 著作目録あり 作品目録あり
著者紹介 1933年東京生まれ。生活史研究所主宰。昭和のくらし博物館館長。日本家具・室内意匠・生活道具史専門。
内容紹介 今から80年以上も前に、エコロジカルな実験住宅を繰り返し試行し、本当の意味での日本人のための住まいを研究した建築家・藤井厚二。彼の「日本の住宅」という実験が、現在どのような意味を持つのかを考える。
要旨 一九二〇年代、今から八〇年以上も前にエコロジカルな実験住宅を繰り返し試行した一人の建築家がいた。その名は藤井厚二。日本の気候風土に適合した住宅とはどのような住宅か、畳と椅子の空間はどうしたら合理的に融合できるのか、日本の自然素材をこれからの住宅にいかに取り入れるか。西洋化一辺倒の時代思潮のなかにあって、藤井が追い求めた「我国固有の環境に調和し、その生活に適応すべき日本文化住宅」は、まさに現代住宅の課題として我々の前にある。藤井厚二の「日本の住宅」という実験から学ぶものは何か。
目次 第1章 日本の住宅をめざして(藤井厚二の生涯;時代背景;藤井はなぜ忘れられたのか;実験住宅);第2章 日本の風土に適合した住宅(夏が厳しい日本の気候;環境共生住宅をどうつくるか;聴竹居に見る環境共生住宅;その他の住宅に見る環境共生手法;藤井の環境共生手法その後);第3章 畳と椅子の融合(家族本位の合理的な平面;イス座とユカ座の融合;造りつけ家具;独立家具);第4章 和風材料による内装(和風デザインの尊重;和風材料による内装;照明器具と天井でっザイン;藤井厚二の今日的意義)
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-05002-2   4-540-05002-8
書誌番号 1108078888

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 527.1 一般書 貸出中 - 2041590320 iLisvirtual
山内 公開 Map 527 一般書 利用可 - 2042218718 iLisvirtual