有機体と自由 -- 叢書・ウニベルシタス --
ハンス・ヨーナス /〔著〕, 細見和之 /訳, 吉本陵 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2008.11 -- 20cm -- 497,2p

資料詳細

タイトル 生命の哲学
副書名 有機体と自由
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ハンス・ヨーナス /〔著〕, 細見和之 /訳, 吉本陵 /訳  
出版 法政大学出版局 2008.11
大きさ等 20cm 497,2p
分類 134.9
注記 Das Prinzip Leben./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ヨーナス】1903年デュッセルドルフ近郊生まれ。ハイデガー、ブルトマンのもとで哲学と神学を学ぶが、ナチス政権の成立とともにイギリスに亡命。のちにパレスチナに渡り、さらにカナダを経て、アメリカ合衆国に定住。哲学者。ドイツ出版平和賞を授与される。93年死去。
内容紹介 20世紀という大量殺戮の時代を生き延びたユダヤ人哲学者が、西欧近代をつくりあげた現代哲学総体から、生物の自由の基礎を徹底的に思考し直す。今日の倫理学の根拠を問う名著、待望の完訳。
要旨 生命存在に目的はあるのか?不死なる原理は存在するか?太古の有機体生命の発生から、反省的知性を獲得した人類の時代まで、自然史における生命の意味とは?20世紀という大量殺戮の時代を生き延びたユダヤ人哲学者が、西欧近代をつくりあげた数学的・機械論的世界観、進化論、実存思想などの現代哲学総体から、生物の自由の基礎を徹底的に思考しなおす。今日の倫理学の根拠を問う名著、待望の完訳。
目次 生命の哲学の主題について;存在についての理論における生命と身体の問題;知覚、困果性、目的論;ダーウィニズムの哲学的側面;調和、均衡、生成―体系概念およびそれを生命存在へ適用することについて;神は数学者か?―物質交代の意味について;運動と感情―動物の魂について;サイバネティクスと目的―一つの批判;視覚の高貴さ―感覚の現象学の試み;ホモ・ピクトル、あるいは像を描く自由について;有機体の哲学から人間の哲学へ;理論の実践的使用について;グノーシス主義、実存主義、ニヒリズム;不死性とこんにちの実存;自然と倫理
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00903-7   4-588-00903-6
書誌番号 1108078941
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108078941

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