自由に公論を代表す -- ミネルヴァ日本評伝選 --
松田宏一郎 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2008.11 -- 20cm -- 325,7p

資料詳細

タイトル 陸羯南
副書名 自由に公論を代表す
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名等 松田宏一郎 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2008.11
大きさ等 20cm 325,7p
分類 289.1
個人件名 陸羯南
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1961年広島県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。現在、立教大学法学部教授。著書に「江戸の知識から明治の政治へ」ほか。
内容紹介 藩閥政府の欧化主義を批判した反骨の政論記者・陸羯南。彼が主宰した新聞「日本」の論説を読み込むことで、政論家としての新たな実像に迫り、日本にジャーナリズムが定着していく過程を明らかにする。
要旨 ジャーナリスト陸羯南は、藩閥政府の欧化主義を批判した反骨の政論記者、あるいは明治の健康なナショナリズムを体現した言論人とされてきた。本書では、陸が主宰した新聞『日本』の論説を読み込むことで、政論家としての新たな実像に迫り、日本にジャーナリズムが定着していく過程を明らかにする。
目次 第1章 生い立ちから官僚生活まで;第2章 政論記者の世界へ;第3章 『日本』の創刊;第4章 条約改正問題にあらわれたナショナリズムの思想;第5章 ジャーナリズムと政治社会の論理;第6章 議会政治と新聞の役割;第7章 対外硬運動とナショナリズム;第8章 日清「戦後経営」と『日本』;第9章 対外問題と新聞経営―日露戦争前;第10章 日露戦争前後
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-05280-6   4-623-05280-X
書誌番号 1108079235

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