静謐の画家と激動の時代 --
ジャネット・アブラモヴィッチ /著, 杉田侑司 /訳   -- バベル・プレス -- 2008.10 -- 27cm -- 290p

資料詳細

タイトル ジョルジョ・モランディ
副書名 静謐の画家と激動の時代
著者名等 ジャネット・アブラモヴィッチ /著, 杉田侑司 /訳  
出版 バベル・プレス 2008.10
大きさ等 27cm 290p
分類 723.37
個人件名 モランディ,ジョルジョ
注記 Giorgio Morandi./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【アブラモヴィッチ】ボローニャの美術アカデミア卒。モランディのもとで版画を学び、彼のティーチングアシスタントに。ハーバード大学の美術学部の上級講師を20年間つとめた。現役のアーティストでもあり、グッゲンハイム、フルブライトとロックフェラー財団から奨学金も受けた。
内容紹介 ジョルジョ・モランディは、世界的に著名なイタリアの画家であり版画家。本書では作られ、通説化していたモランディの見方をくつがえし、彼の全経歴を明らかにする。わが国初の本格的な「モランディ研究書」の翻訳。
要旨 モランディに版画を直接学び、後にハーバード大学美術学部上級講師となった著者による、わが国初の本格的な「モランディ研究書」の翻訳。モランディの作品のいくつかに関して、制作された当時の社会情勢とモランディの反応がどのように作品に反映されているかについて、著者ならではの鋭い分析が披瀝され、また美術評論家たちの発言についてもそのバックグラウンドまでが紹介されている。
目次 第1章 アトリエの中の世界:『アルテ・ポーヴェラ』;第2章 ボローニャ:よどんだ沼地と伝統の重み;第3章 『未来派』のモランディ;第4章 『ピットゥーラ・メタフィジカ』:ありふれたオブジェの謎;第5章 『ヴァローリ・プラスティチ』の終焉:ローマへの進軍、1922年;第6章 モランディとノヴェチェント:より広い観衆からの認知;第7章 思いがけない友情:セルヴァッジョとストラパエーゼ;第8章 ‘悪い時代がやって来つつある’;第9章 妄想の10年と戦争への道:「戦争だ、戦争―だ、戦争―だぁ」;第10章 一時代の終わり:ファシズムの崩壊、1945年;第11章 神話の形成:晩年
ISBN(13)、ISBN 978-4-89449-083-3   4-89449-083-8
書誌番号 1108079722

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 723.3 一般書 利用可 - 2041561699 iLisvirtual
公開 Map 723 一般書 利用可 - 2041832641 iLisvirtual