平凡社ライブラリー --
廣松渉 /著   -- 平凡社 -- 2008.11 -- 16cm -- 408p

資料詳細

タイトル 青年マルクス論
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 廣松渉 /著  
出版 平凡社 2008.11
大きさ等 16cm 408p
分類 289.3
個人件名 マルクス,カルル・ハインリヒ
著者紹介 1933年福岡県生まれ。東京大学大学院哲学科博士課程修了。元東京大学教授。専攻は哲学。94年没。
内容紹介 若き廣松vs.若きマルクス。幼年期、学生時代、ライン新聞・独仏年誌の編集時代、共産主義運動への参画に至るマルクスの半生と思想を辿り、「経済学・哲学手稿」の思考を精緻に解読する。
要旨 青年マルクスの思想的形成のゲシュタルトを輪郭づけ、その稜線を辿り直すことによって、初期マルクスの思想像を対自化する―物象化論に立つマルクス主義思想家であり、この国では稀な哲学する哲学者であった著者が、マルクス二十代半ばまでの生と思想の変容を追い、『経済学・哲学手稿』の思考とその限界を、テキストの厳密な読みを通して見さだめる。
目次 1 幼少年期―家庭的環境と高等中学;2 学生時代―ヘーゲル哲学との格闘;3 ライン新聞―政論家としての出発;4 新婚の日々―国法論批判と新機軸;5 独仏年誌―プロレタリアとの邂逅;6 初期経済学―『経哲手稿』の意想;7 社会主義攷―人間解放の段階行程;8 哲学的覚識―疎外論とその問題点
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76654-7   4-582-76654-4
書誌番号 1108080924

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