研究叢書 --
徳原茂実 /著   -- 和泉書院 -- 2008.11 -- 22cm -- 230p

資料詳細

タイトル 紫式部集の新解釈
シリーズ名 研究叢書
著者名等 徳原茂実 /著  
出版 和泉書院 2008.11
大きさ等 22cm 230p
分類 911.138
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 昭和26年大阪市生まれ。57年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。現在、武庫川女子大学文学部教授。著書「躬恒集注釈」「古今和歌集の遠景」。
内容紹介 従来の『紫式部集』研究とは異なる新たな本文解釈を提示し、紫式部の前半生の事跡や『紫式部集』を自撰本とする定説に再検討を加えた論集。巻末には、実践女子大学図書館蔵本『むらさき式部集』の翻刻を収録。
要旨 本書は、紫式部の家集『紫式部集』の中の、いくつかの和歌、詞書、左注について、従来とは異なった解釈を提示しようとするものである。
目次 巻頭二首の詠作事情;求婚者たちへの返歌―二十九・三十・三十一番歌をめぐって;「西の海の人」からの返歌―十五番歌からの五首をめぐって;紫式部の越前往還―二十~二十四、八十~八十二番歌をめぐって;「ふみを散らす」ということ―三十二番歌詞書を糸口として;紫式部夫妻の新婚贈答歌―八十三・八十四番歌をめぐって;ことわりや君が心の闇なれば―四十五番歌の解釈について;喪中求婚者説の否定―四十九番歌は夫宣孝の作;『紫式部集』自撰説を疑う;『紫式部集』に見る紫式部の前半生;『紫式部集』の生成
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-0488-9   4-7576-0488-2
書誌番号 1108080980

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 911.1/3126 一般書 利用可 - 2041630887 iLisvirtual