集英社新書 --
新留勝行 /著   -- 集英社 -- 2008.11 -- 18cm -- 217p

資料詳細

タイトル 野菜が壊れる
シリーズ名 集英社新書
著者名等 新留勝行 /著  
出版 集英社 2008.11
大きさ等 18cm 217p
分類 613.4
件名 肥料 , 農薬
注記 文献あり
著者紹介 1943年鹿児島県生まれ。62年鹿児島県立南大隅高等学校卒業後、鹿児島県立拓殖講習所に入所、農業研修生としてアメリカへ派遣される。66年久保田鉄工(株)入社。93年(株)ジェム設立、同社代表取締役会長。農協、生産者、流通業、消費者などを対象とした講演多数。
内容紹介 化学肥料が土を壊し、農薬が自然の連鎖を破壊した結果、日本の「農」は未曾有の危機に瀕している。本物の農業と生産物復活のための、再生の道すじとは。本物の安心安全のための現場からの緊急提言。
要旨 今世界の至るところで土壌に異変が起きている。経済発展を支えた石油産業が生み落とし、かつては夢の肥料として歓迎された化学肥料がもたらしたのは、実は自然の連鎖が破壊され、生産力を失った農地。そこにさらに大量の化学肥料と農薬が投入され続けた結果、見かけは美しくとも中身の壊れた野菜、疲弊する家畜、それらの加工食品が、食の安全と人々の健康を脅かしている。でも、まだ間に合う、今しかない。ほんものの農業と生産物の復活のための、再生の道すじとは。
目次 第1章 野菜が壊れていく(栄養のなくなった野菜たち;野菜は腐らない? ほか);第2章 土の中のみごとな連携、それを壊すのは…(ほんものを見たことがなかった!;植物も呼吸する ほか);第3章 化学肥料はどこから来たか(化学肥料の普及は国策でもあった;外貨を稼げなかった戦後 ほか);第4章 そして動物たちが、食品が壊れた(価格破壊という暴力;少品種大量生産、大規模化は工業化 ほか);第5章 まだ間に合う、いましかない(だれも責められない;始まりは土と農作物 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720469-8   4-08-720469-3
書誌番号 1108081551

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 613.4 一般書 利用可 - 2041635722 iLisvirtual