平凡社新書 --
松尾剛次 /著   -- 平凡社 -- 2008.11 -- 18cm -- 207p

資料詳細

タイトル 破戒と男色の仏教史
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 松尾剛次 /著  
出版 平凡社 2008.11
大きさ等 18cm 207p
分類 182.1
件名 仏教-日本-歴史 , 男色
注記 文献あり
著者紹介 1954年長崎県生まれ。東京大学大学院博士課程を経て、現在、山形大学人文学部教授、東京大学特任教授。日本中世史、宗教社会学専攻。日本仏教綜合研究学会前会長。著書・論文多数。
内容紹介 厳しい戒律があるにも関わらず、いつしか日本仏教界にできあがっていた「男色」文化。荒れ果てた仏教界に、やがて新たな仏教を生み出す人々が…。戒と僧侶の身体論から見た、苦悩と変革の日本仏教史。
要旨 厳しい戒律があるにもかかわらず、いつしか日本仏教界にできあがっていた「男色」文化。稚児をめぐって争い、失っては悲しみにくれ、「持戒」を誓っては、何度も破る―。荒れはてた仏教界に、やがて「戒律復興」の声とともに新たな仏教を生みだす人々が現われる。戒と僧侶の身体論から見た苦悩と変革の日本仏教史。
目次 第1章 持戒をめざした古代(なぜ戒律が必要となったのか;待たれていた鑑真と国立戒壇;延暦寺戒壇の成立;戒をめぐる“現状”);第2章 破戒と男色の中世(守れなかった戒―宗性の場合;僧侶の間に広がった男色);第3章 破戒と持戒のはざまで(中世日本に興った“宗教改革”;女性と成仏;戒律の復興を人々に広める;延暦寺系の戒律復興と親鸞);第4章 近世以後の戒律復興
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85441-1   4-582-85441-9
書誌番号 1108082502
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108082502

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