その存在を問い直す --
福島直恭 /著   -- 笠間書院 -- 2008.11 -- 22cm -- 314,3p

資料詳細

タイトル 書記言語としての「日本語」の誕生
副書名 その存在を問い直す
著者名等 福島直恭 /著  
出版 笠間書院 2008.11
大きさ等 22cm 314,3p
分類 810.2
件名 日本語-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1959年北海道出身。学習院女子大学教授。
内容紹介 「日本語とはどういうものなのか」という大きな問いに誠実に向き合う書。国家語として、全国に普及したと私たちが認識している「日本語」の実体を明らかにし、新たな日本語観を提示する。
要旨 国家語として、全国に普及したと私たちが認識している「日本語」の実体を明らかにし、新たな日本語観を提示する。『日本語とはどういうものなのか?』という大きな問いに誠実に向き合う書。
目次 本書の概要と前提;第1部 「日本語」以前の日本語(文字の獲得と書記言語の成立;平安和文の口頭言語的性格の検証(文同士の関係表示と文という単位の曖昧性;和文に現れる従属節の特徴));第2部 「日本語」という名の標準語の誕生(言文一致と「日本語」の誕生;「日本語」の書記言語的特徴;「日本語」というイリュージョン);第3部 文字獲得に伴うもうひとつの虚構の誕生―「定家仮名遣い」の実態と意義(定家仮名遣いの位置づけ;定家仮名遣いによらない表記―舞の本の調査から;定家仮名遣いの社会的意義);イリュージョンとしての「日本語」
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70397-2   4-305-70397-1
書誌番号 1108083256
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108083256

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 810.2/239 一般書 利用可 - 2041719098 iLisvirtual