高齢社会と文学 --
米村みゆき /編, 佐々木亜紀子 /編   -- 森話社 -- 2008.11 -- 20cm -- 299p

資料詳細

タイトル 〈介護小説〉の風景
副書名 高齢社会と文学
著者名等 米村みゆき /編, 佐々木亜紀子 /編  
出版 森話社 2008.11
大きさ等 20cm 299p
分類 910.26
件名 小説(日本)-歴史-近代 , 老人福祉
注記 索引あり
著者紹介 【米村】甲南女子大学教員。日本近現代文学・文化、日本児童文学・文化、アニメーション文化論。「宮沢賢治を創った男たち」日本児童文学学会奨励賞受賞、「コレクション・モダン都市文化第39巻漫画」。
内容 内容: 〈記憶〉を書く男たち   佐々木亜紀子著
内容紹介 文学は介護をどのように描いてきたのか。そこに描かれた介護は、現代の我々に何をなげかけるのか。近現代小説に内在する高齢者介護の問題に焦点をあて、「老い」を否定的にとらえる心性からの脱却の可能性を探る。
要旨 文学は介護をどのように描いてきたのか?そこに描かれた介護は、現代の私たちに何をなげかけるのか?『恍惚の人』『厭がらせの年齢』『瘋癲老人日記』『博士の愛した数式』など近現代小説に内在する高齢者介護の問題に焦点をあて、「老い」を否定的にとらえる心性からの脱却の可能性を探る。
目次 第1章 “記憶”を書く男たち―青山光二と耕治人の老老介護小説;第2章 介護するのは何のため?―家族介護の動機付けをめぐって;第3章 高齢社会の「解釈」を変える―有吉佐和子『恍惚の人』と“現実”の演出;第4章 管理される「老い」/監視される「主婦」―一九六〇年代『瘋癲老人日記』が語る介護;第5章 介護と“反介護”の風景―されたくない「私」からの解放を求めて;第6章 どこで暮らすか?誰と暮らすか?―高齢者の性愛と“介護小説”の可能性
ISBN(13)、ISBN 978-4-916087-91-1   4-916087-91-7
書誌番号 1108083921
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108083921

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中央 書庫 910.2/6120 一般書 利用可 - 2041678189 iLisvirtual