ソクラテス、錬金術、ドーピング -- 中公新書 --
船山信次 /著   -- 中央公論新社 -- 2008.11 -- 18cm -- 244p

資料詳細

タイトル 毒と薬の世界史
副書名 ソクラテス、錬金術、ドーピング
シリーズ名 中公新書
著者名等 船山信次 /著  
出版 中央公論新社 2008.11
大きさ等 18cm 244p
分類 491.59
件名 毒物学-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1951年仙台市生まれ。東北大学薬学部卒。同大学院薬学研究科博士課程修了。薬剤師。イリノイ大学薬学部留学、北里研究所微生物薬品化学部室長補佐、青森大学工学部教授、弘前大学客員教授等を経て、現在、日本薬科大学教授。Pharmaceutical Biology副編集長。
内容紹介 古くから人類は毒を避け、効能のある物質は活用してきた。しかし、実は、同じものが毒にもなれば、薬にもなる。ソクラテスの飲んだ毒から錬金術、ドーピングに至るまで、古今東西の毒や薬をめぐる秘話・逸話を紹介。
要旨 毒にしても薬にしても、人類との関わりは、きわめて長く深い。古くから人類は毒を避け、効能のある物質は活用してきた。そして、それらを合成することが可能になってからは、良きにつけ悪しきにつけ、その使用法は無限に拡大している。しかし、実は、同じものが毒にもなれば薬にもなる。本書は、ソクラテスの飲まされた毒から、錬金術、ドーピングにいたるまで、古今東西の毒や薬をめぐる秘話・逸話を紹介するものである。
目次 第1章 古代の毒と薬(地球と毒・薬の誕生;古代エジプト・ギリシャ・ローマにおける毒と薬;古代インド・中国における毒と薬;古代日本における毒と薬);第2章 中世の毒と薬(魔女と毒草;大航海時代の毒と薬;ルネサンス・錬金術・科学と化学の曙 ほか);第3章 近世の毒と薬(『本草綱目』と本草学の発展および南蛮医学の導入;近代医学・薬学黎明期における毒や薬にまつわる発見・事件;近代有機化学への出発);第4章 近代の毒と薬(病原微生物学の誕生と発展;近代薬学および有機化学の誕生と発展;種々の疾病に対抗する療法の黎明);第5章 現代の毒と薬(抗生物質の再発見と発展;精神を左右する毒と薬;科学の発展と毒と薬;公害と薬害、毒や薬による犯罪)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-101974-5   4-12-101974-1
書誌番号 1108084017

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 491.5 一般書 利用可 - 2041680108 iLisvirtual
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磯子 公開 Map 491 一般書 利用可 - 2041674086 iLisvirtual
公開 Map 491 一般書 利用可 - 2041706786 iLisvirtual