ヒトラーとナチスはどう描かれてきたか -- 中公新書 --
飯田道子 /著   -- 中央公論新社 -- 2008.11 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル ナチスと映画
副書名 ヒトラーとナチスはどう描かれてきたか
シリーズ名 中公新書
著者名等 飯田道子 /著  
出版 中央公論新社 2008.11
大きさ等 18cm 254p
分類 778.04
件名 映画 , ナチス
個人件名 ヒトラー,アドルフ
注記 文献あり
著者紹介 1960年大阪府生まれ。立教大学文学部卒。92年立教大学大学院ドイツ文学科博士課程単位取得退学。現在、立教大学、学習院大学、青山学院大学、青山学院女子短期大学、早稲田大学非常勤講師。
内容紹介 ヒトラーとナチスは、常に「悪役」なのか。本書では、第1部でナチ時代の映画政策を、第2部で戦後の映画における彼らのイメージの変遷を描き、「悪」の変容と、歴史と「記憶」の関係を探る。
要旨 第二次世界大戦で数千万もの人々を死に追いやったヒトラーとナチス。彼らは新興メディアだった映画をプロパガンダの最大の武器として活用した。一方で戦後、世界の映画産業は、わかりやすい「悪」の象徴として、ヒトラーとナチスを描き続ける。だが、時代とともに彼らの「評価」は変わっていく。本書は、第1部でナチ時代の映画を、第2部で戦後映画での彼らのイメージの変遷を描き、「悪」の変容と、歴史と「記憶」の関係を探る。
目次 新しいメディア・映画の登場;第1部 ナチスの時代(ヒトラーとゲッベルス;映画統制―検閲と「評価付け」;プロパガンダと映画);第2部 ヒトラーとナチスの戦後(同時代人が描いたヒトラー像;「悪の定番」としてのナチス―一九五〇~六〇年代;「美しく魅力的」な表象へ―一九七〇年代;ホロコースト映画の変遷―一九八〇~九〇年代;新しいナチス像―二〇世紀末;「身近な存在」になった独裁者―二一世紀);創られる「記憶」
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-101975-2   4-12-101975-X
書誌番号 1108084018
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108084018

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