• NEW

増補新版 --
クロード・レヴィ=ストロース /〔著〕, ディディエ・エリボン /〔著〕, 竹内信夫 /訳   -- みすず書房 -- 2008.11 -- 20cm -- 367,8p

資料詳細

タイトル 遠近の回想
版情報 増補新版
著者名等 クロード・レヴィ=ストロース /〔著〕, ディディエ・エリボン /〔著〕, 竹内信夫 /訳  
出版 みすず書房 2008.11
大きさ等 20cm 367,8p
分類 389
個人件名 レヴィ・ストロース,クロード
注記 De pre`s et de loin./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【レヴィ=ストロース】1908年ベルギー生まれ。パリ大学卒。31年哲学教授資格を得る。35~38年サン・パウロ大学社会学教授。41年からニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチで文化人類学の研究に従事。59年コレージュ・ド・フランス正教授。82年退官。
内容紹介 文化人類学者としての生涯と精神の軌跡とを、45歳年下の鋭敏な聞き手を得て、のびのびと楽しく語った注目の書の増補新版。その2年後に、旧版への反応を踏まえて行われた対談「二年後に」を併せて収める。
要旨 20世紀という時代を深く生き抜いた思想家レヴィ=ストロースは、自分について語ることが少なかった。旧版では、文化人類学者としての生涯と精神の軌跡とを、45歳年下の鋭敏な聞き手を得て、のびのびと楽しく語っている。今回の増補新版は、その2年後に、旧版への反応を踏まえて行なわれた対談「二年後に」を併せて収める。話題は多岐にわたり、まず生涯の節目となった出来事を克明に語る。ブラジル滞在、亡命先のニューヨークで出会ったブルトンやエルンスト、パリでのラカンやメルロ=ポンティとの交流、1968年のパリ五月事件への反応、自らの構造主義的思考に決定的な影響をあたえたヤーコブソンの存在…。著書の1冊1冊について意図や背景を述懐する部分では、「自然から文化への移行」という壮大なテーマを生涯追求し、各々がその変奏曲であったことが浮彫りにされる。さらに、ワーグナーやコンラッドへの思い入れ、劇作家になりたかった夢など、その人間的魅力がふんだんに引き出され、発見も詰まっている。彼自身による最適なレヴィ=ストロース入門ともいえよう。
目次 第1部 ドン・キホーテの帰還(オッフェンバックからマルクスへ;フィールドに立つ民族学者;ニューヨークの放浪生活;旧世界への帰還;数字8の秘密;パリの構造主義;コレージュ・ド・フランスにて;緑の礼服―アカデミー・フランセーズ;「退屈することはありません」);第2部 精神の法則(結婚の掟;感覚的世界;スー族、哲学者、科学;歴史の掃き溜めのなかで;鳥の卵採りの後を追って;思考の働き);第3部 複数の文化、単一の文化(人種と政治;文学;絵画の内容;音楽と声)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07432-8   4-622-07432-X
書誌番号 1108084429

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 389 一般書 利用可 - 2076352626 iLisvirtual