J.ヒリス・ミラー /著, 馬塲弘利 /訳   -- 岩波書店 -- 2008.11 -- 20cm -- 221,5p

資料詳細

タイトル 文学の読み方
著者名等 J.ヒリス・ミラー /著, 馬塲弘利 /訳  
出版 岩波書店 2008.11
大きさ等 20cm 221,5p
分類 901
件名 文学
注記 On literature./の翻訳
注記 著作目録あり 索引あり
著者紹介 【ミラー】1928年米国生まれ。オバーリン・カレッジ卒業後、ハーヴァード大学で文学に転向。ジョンズ・ホプキンズ大学、イェール大学を経て、86年以後、カリフォルニア大学アーヴァイン校教授。現在、同大学名誉教授。「イェール学派」の一人として活躍する批評家・理論家。
内容紹介 なぜ、文学を読むのか。今、どういう読み方が求められるのか。文学を語る上で欠かせない基本的作品を素材に、批評理論の第一人者が、理論と作品の読みをリンクさせつつ、文学の魅力と意義を平易に解説する文学入門。
要旨 30年間の批評理論の激動を踏まえて、「文学とは何か」「今、なぜ文学を読むことが必要なのか」「文学はいかに読むべきか」を、理論と具体的なテクストの読みをリンクさせながら解説。アリストテレス、ホメロス、デフォー、ヘンリー・ジェイムズ、ドストエフスキー、プルースト、ブランショ、デリダ、クッツェー、トロロープなどの多彩な文学世界を、作品を読み込んでいない読者にも理解できるよう、できるだけ具体的な文例を軸にして分析。平易な叙述で作品の読み方とその面白さを説きつつ、文学の本質的問題に鋭く迫る。キーワードを挙げながらの説明は“現代思想と文学”への手引きともなっており、米国の脱構築的批評理論の第一人者によるまたとない文学入門である。
目次 第1章 文学とは何か;第2章 バーチャル・リアリティとしての文学;第3章 文学の秘密;第4章 なぜ文学を読むのか;第5章 文学の読み方;第6章 比較による読み方、あるいは骨折り損をすること
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024647-7   4-00-024647-X
書誌番号 1108086686
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108086686

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 901/126 一般書 利用可 - 2041710139 iLisvirtual