20世紀ドイツにおける国家・共同性・個人 -- サピエンティア --
川越修 /編著, 辻英史 /編著   -- 法政大学出版局 -- 2008.12 -- 20cm -- 346p

資料詳細

タイトル 社会国家を生きる
副書名 20世紀ドイツにおける国家・共同性・個人
シリーズ名 サピエンティア
著者名等 川越修 /編著, 辻英史 /編著  
出版 法政大学出版局 2008.12
大きさ等 20cm 346p
分類 364.0234
件名 社会保障-ドイツ
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【川越】1947年生まれ。現在、同志社大学経済学部教授。専攻は、近現代ドイツ社会史。主な著書・編著に「ベルリン王都の近代-初期工業化・1848年革命」「性に病む社会-ドイツある近代の軌跡」「社会国家の形成-20世紀社会とナチズム」「生命というリスク」「分別される生命」。
内容 内容: 社会国家の世紀   川越修著
内容紹介 福祉国家という社会保障システムは、その出現社会において常に論争の的であり、改革対象である。ドイツ型福祉国家の発展を通時的に捉え、社会保障の対象者の包摂と排除という往復運動との関連から多角的に分析する。
要旨 “包摂”か“排除”か?ドイツ型福祉国家の発展と展開を通時的にとらえなおす。
目次 社会国家の世紀;第1部 生成する社会国家(社会改革のための合意形成―アドルフ・ダマシュケとドイツ土地改革者同盟の挑戦;子どもの病気をめぐる「社会的不平等」―世紀転換期ハンブルクを事例として;第4章 誰が年金をもらうべきか―遺族保険(一九一一年)導入時の議論にみるジェンダー・世代・階層);第2部 制度としての社会国家(社会のなかの「戦争障害者」―第一次世界大戦の傷跡;「詐病」への意志?―「災害神経症」をめぐる“知”のせめぎあい;「家族の強化」とソーシャルワーク―マリー・バウムの「家族保護」構想から);第3部 模索する社会国家(私のおなかは社会のもの?―一九七〇年代の妊娠中絶法改正にみるポリティクス;一九七〇年代後半における若者と西ドイツ社会国家―連邦議会の討論を中心に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-60303-7   4-588-60303-5
書誌番号 1108086864
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108086864

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