信長の戦い -- 新書y --
藤本正行 /著   -- 洋泉社 -- 2008.12 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 桶狭間・信長の「奇襲神話」は嘘だった
副書名 信長の戦い
シリーズ名 新書y
著者名等 藤本正行 /著  
出版 洋泉社 2008.12
大きさ等 18cm 222p
分類 210.47
件名 桶狭間の戦
注記 文献あり
著者紹介 1948年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。現在、國學院大學兼任講師。日本軍事史、風俗史専攻。文献・絵画・城郭・甲冑武具研究を集合した独自の歴史研究を展開している。
内容紹介 信長の戦術は迂回奇襲ではなかった。その他、「乱取状態急襲説」など数々の新説が登場し、話題になっている。本書では一級史料の「信長公記」を読み解き、信長が勝利を得るにいたる経緯を改めて論証する。
要旨 一級史料が教える桶狭間の真相。著者が日本で初めて「正面攻撃説」を提唱してから26年。信長の戦術が迂回奇襲でなかったということは、現在ではほぼ定説になっている。しかしこの間、「乱取状態急襲説」をはじめとする数々の新説が登場し、話題になっている。本書では、一級史料の『信長公記』を読み解き、信長が勝利を得るにいたる経緯を改めて論証する。『信長公記』を素直に読めば、正面攻撃で義元を破ったのは明らかなのだ。
目次 第1部 桶狭間の死闘は正面攻撃だった!(『信長公記』が伝える戦いの実相;信長・義元の戦いを総括する);第2部 戦国合戦の「定説」を疑う(戦国大名の戦いのパターン;今川義元は天下を目指したのか? ほか);第3部 桶狭間をめぐる「新説」の登場(『甲陽軍鑑』を典拠とした「乱取状態急襲説」;織田軍別働隊による「迂回奇襲説」 ほか);第4部 「迂回奇襲神話」の誕生と参謀本部(誤った「教訓」を生み出した『日本戦史・桶狭間役』)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86248-343-0   4-86248-343-7
書誌番号 1108088517

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