植民地主義時代のフランス東洋学者とアンコール遺跡の考古学 --
藤原貞朗 /著   -- めこん -- 2008.11 -- 20cm -- 582p

資料詳細

タイトル オリエンタリストの憂鬱
副書名 植民地主義時代のフランス東洋学者とアンコール遺跡の考古学
著者名等 藤原貞朗 /著  
出版 めこん 2008.11
大きさ等 20cm 582p
分類 223.5
件名 アンコール遺跡
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1964年大阪府生まれ。大阪大学文学部卒・同大学院修了、リヨン第2大学留学。同大学院文学研究科助手を経て、現在、茨城大学人文学部准教授。
内容紹介 インドシナの考古学・歴史学研究をリードしてきたフランス。彼らの功績と功罪とはなにか。気鋭の美術史研究家がパリの膨大な一次史料を渉猟し、ついにフランスのインドシナ考古学研究史を再構築する。〈受賞情報〉渋沢・クローデル賞(第26回),サントリー学芸賞芸術・文学部門(第31回)
要旨 ルイ・ドラポルト、エミール・ギメ、ルイ・フィノ、ポール・ペリオ、アンリ・パルマンティエ、ジョルジュ・グロリエ、アンリ・マルシャル、ジョゼフ・アッカン、アルフレッド・フーシェ、ルネ・グルセ、フィリップ・ステルヌ、ジョルジュ・セデス、ヴィクトル・ゴルベフ、アンドレ・マルロー…彼らはアジアから何を持ち去ったのか。植民地主義時代のフランス東洋学者とアンコール遺跡の考古学。
目次 序章 パリの国立アジア美術館とアンコール遺跡の近代考古学史;第1章 ルイ・ドラポルトとアンコール遺跡復元の夢;第2章 フランス極東学院の創設とその政治学;第3章 本国の理念と植民地の実践のはざまで(1)―現地調査員の現実;第4章 本国の理念と植民地の実践のはざまで(2)―メトロポールの発展;第5章 アンコール考古学の発展とその舞台裏(1)―考古学史の中のマルロー事件;第6章 アンコール考古学の発展とその舞台裏(2)―現地の混乱とメトロポールの無理解;第7章 パリ国際植民地博覧会とアンコール遺跡の考古学;第8章 アンコール遺跡の考古学史と日本
ISBN(13)、ISBN 978-4-8396-0218-5   4-8396-0218-2
書誌番号 1108089923
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108089923

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