鳴物停止と穢 --
中川学 /著   -- 吉川弘文館 -- 2009.1 -- 22cm -- 291,9p

資料詳細

タイトル 近世の死と政治文化
副書名 鳴物停止と穢
著者名等 中川学 /著  
出版 吉川弘文館 2009.1
大きさ等 22cm 291,9p
分類 210.5
件名 日本-歴史-近世 , 生と死
注記 索引あり
著者紹介 1965年宮城県生まれ。93年東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、東北大学大学院文学研究科専任講師・東北大学百年史編纂室編纂員。主要論文「為政者の死をめぐる触穢観念の近年的展開」「近世の触穢観念と神社・祭礼」。
内容紹介 将軍・天皇など為政者の死は、幕府・朝廷・藩や社会にどう影響したのか。鳴物停止令・触穢令などを考察し、死をめぐる政治文化の全体構造とその特質を解明。近世の国家史・社会史に新たな分析視角を提示する。
要旨 将軍・天皇など為政者の死は、幕府・朝廷・藩や社会にどのように影響したのか。鳴物停止令・触穢令等を考察し、死をめぐる政治文化の全体構造とその特質を解明。近世の国家史・社会史研究に新たな分析視角を提示する。
目次 本書の課題と構成;第1部 死と音―幕府・藩の鳴物停止令(江戸幕府鳴物停止令の構造と機能;鳴物停止令と朝廷―停止令をめぐる朝幕関係;鳴物停止令と諸藩―停止令をめぐる幕藩関係);第2部 死と穢―朝廷の触穢令(朝廷における触穢令の構造と機能;朝廷の触穢令と幕府―将軍の死をめぐって;朝廷の触穢令と神社―賀茂別雷神社の場合);第3部 死の呼称―死と死者の位置づけ(死の呼称とその構造;将軍の院号と朝廷―死者の称号とその決定問題);総括と課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03435-7   4-642-03435-8
書誌番号 1108090615
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108090615

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中央 書庫 210.5/1069 一般書 利用可 - 2041795622 iLisvirtual