古今亭志ん朝の噺を読む --
幸津國生 /著   -- 花伝社 -- 2008.12 -- 20cm -- 240,11p

資料詳細

タイトル 古典落語の人間像
副書名 古今亭志ん朝の噺を読む
著者名等 幸津國生 /著  
出版 花伝社 2008.12
大きさ等 20cm 240,11p
分類 779.13
個人件名 古今亭志ん朝
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1943年東京生まれ。東京大学文学部卒。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得。都留文科大学勤務をへて、ドイツ・ボーフム大学ヘーゲル・アルヒーフ留学。現在、日本女子大学勤務。
内容紹介 いつの世も変わらぬ「人の愚かさ」を笑いに包んで描き出す、古典落語。切れのよい江戸弁で語った噺家・古今亭志ん朝の速記録を読むことを通して、古典娯楽の人間像について考え、これからの方向へと思いを馳せる書。
要旨 いつの世も変わらぬ“人の愚かさ”を笑いにつつんで描き出す古典落語。市井の人々の愚かな立ち居振る舞いと波紋、それが周囲に受け容れられる中からかもし出される人情の機微。古典落語が、現代のせわしいわれわれに語りかけるものとは。
目次 1 古典落語への視角(古典落語の人間像への視点;高座の速記録を読むことについて;古典落語の社会認識);2 古今亭志ん朝の噺を読む(「芝浜」;「文七元結」;「明烏」;「火事息子」;「大工調べ」;「火焔太鼓」;「子別れ・下」);3 噺の中の役割に見られる人間像(亭主・父親vs.女房・母親;家族―息子・娘・子ども;与太郎;周囲の人間たち;廓の人間たち―女将・花魁・若い衆;「お上」(町奉行);文化・芸術を継承する人間)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-0533-3   4-7634-0533-0
書誌番号 1108090691
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108090691

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中央 書庫 779.1/568 一般書 利用可 - 2041763941 iLisvirtual